見出し画像

【感想文】読破に人生で一番時間がかかった本

去年8月ぶりの読書感想文、今回は会社の課題図書。課題図書なのに、自腹かよと初めに愚痴を言ってみる。
人生で一番とは、約1ヶ月費やしたため。

この本について、お話しします

率直な感想

■普段、限定的なコミニュティでのみ活動している人には刺さるかも?
■段落分けやイラスト、写真がほぼなく読みづらい
■具体例が少なく、抽象度が高い
■とにかくカタカナが多すぎて、海外の下手な和訳本みたい

上記が感想なので、この本が大好き!お前アホかよ!という人にはこの記事は不向きかも。あくまで個人の感想です。
とはいえ、個人的に刺さった内容もあるので抜粋します。
感想文というより、メモ代わりの意味合いかも。

これが面白かった

いくつか抜粋します。文字や表現は多少変えているので完コピではないですが。
気になる方は、是非読んでみてください。

【命題】醤油の味が落ちているので、改善せよ
豆や発酵の問題か?
L世帯人数が昨今減り、そもそも醤油の使用頻度が落ちたため、発酵が進んでしまった。なので、改善すべきは醤油を入れる容器

言われてみればだけど、パッとこの発想は出ない

『課題以上の価値は生まれない』
例)お昼ご飯を一緒に食べる人を探したい
Lマッチングサービスやロボットなどを使うとして、そもそも日本の社会人の平均ランチ単価は1000円以下。このサービス利用にいくらプラスα払えるのか

平均ランチ単価を知らないと、理想論が一人歩きしてしまうかも

【歯ブラシテスト】
L1日に2〜3回使う価値のあるサービスか検証すること

初耳の用語でした

スタートアップは大勢からの平均的な愛より、少数からの深い愛を目指す

これは本当にその通りだと思います。

タイプライター
L手紙を書きたいと願う全盲の人向けに作ったが、
実は大多数の人にも需要があり大ヒットした

なんと素敵な話

【命題】「受発注の書類管理」が課題の飲食店を救済せよ
Lデジタル化されていないから
L FAXしか使えない人がいるから
ならば教育をしよう。いやでも今までやってこなかったのは新しいことを学んでも給料が上がらないからでは?

なんで、なんでを繰り返していくと見えてくる時もある

自分が出来ないことを選択肢から外さない

一番刺さったことかもしれない

以上です

日頃、これはどう進めればいいのだろう、どう解決すべきか。自分なりに思考を巡らせている人間にとって真新しい情報はないように感じました。
しかし逆に、同じコミュニティの中でインプットのみで、アウトプットや交流が少ない人には刺さるかもしれないと思いました。本書の中で、交流を増やせと何度も記載あるので。

やっぱり「百聞は一見に如かず」これに尽きますよね。言うのは簡単なんですよ本当に。
どれだけ知識があろうと、いざ対峙するとテンパるものなので。

この手のビジネス本は、具体例や具体的なシチュエーションが多いものが個人的にはブッ刺さると痛感しました。そうでないと読み辛くて…

自腹だからと意地になって読み切りましたが、もう読みたくない。笑
何度も読み返すべきと書いてる人多いけど、今のところお腹いっぱいです。笑





この記事が参加している募集

読書感想文

もしよろしければ、サポートをお願いいたします。頂いたものは今後の更なる活動費に使わせて頂きます。