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人は、こうして壊れる。

タイトルの通り、非常に辛いことがあった。
今まで60記事ほど書いてきた中で、ネガティブな内容を記載したことはない。
ただ今回ばかりは、書こうと思う。

これを書いているくらいだから、今は壊れていないし頭も大分冷静になっている。しかし残そうと思ったのは、今後絶対自分も誰かに同じことをしちゃならんと思ったから。

いつもみたいに各SNSで、この記事は宣伝しない。別に大多数に読んでもらわなくても、見つけた人がチラッと見る程度でいい。だから見出しとか作って読み易くというよりは、殴り書きに近い。

前置きが長くなっているので、結論を言うと
自分のやってきたこと、みんなで取り組んでいることを全否定された。
別にこれだけ切り取れば、なんてことはない。
本業で理不尽に怒られたり、否定されることは慣れっこだから。

でも今回は、本業とは別で自分が頑張ってきてきたことで起こった。
事の詳細は控える。どこの誰かも辞めておく。
ただこれは今年いっぱい忘れられんだろう。

「関わる人への対応の仕方など学んでいただく機会となっていたら幸いです。」
これが長々、送られてきた長文の最後の一言。
なんで昨日今日会ったばかりのやつに、こんなこと言われなきゃならん。
しかも一方的に。ウザいとかキモいじゃなくて、全てどうでも良くなった。
殴られたり蹴られたりした訳ではない、大袈裟と言う人もいるだろう。そんなことを言う人にイチイチ詳細を説明するつもりもない。

そして思った。こんなどこの馬の骨とも分からんやつに、あれこれ言われてまで頑張って続ける事じゃない。単純にそう思った。しかも直接自分が依頼した人ではない言わば第三者的な相手にだ。
誰かに感謝されるためにやっている訳ではないが、周りの同世代に比べて圧倒的に難しいことをやっている自負はある。それは時間の掛け方や、配慮、準備、コミュニケーション、上手く場を回す段取り、各方面への営業、宣伝。

これを言ってきた相手は、営業なんかしたことなく全てインバウンドで成り立ってきたと言っていた。そんなやつに何が、分かる。才能があるのか何なんのか知らんが、まあ全部中途半端なんだろうな。本当に才能がある人は努力もしてるし、そんな言うならもっと有名なはずだ。逆に自分は才能がないことにイチ早く気づいているからこそ努力でここまでやってきて、まだまだ道半ば。人によっては凄いと言う人もいるだろうし、まだまだだと言う人もいるでしょう。別にそれはそれで結構。ただこれはマジで納得がいかない。

この事象を踏まえて、思ったことは2つ。
1つ目としてタイトルを回収すると、人はこうして壊れるということ。
全部がどうでもよくなって、全てを投げ出そうと思うということ。
よく言うじゃない。案外何も関係ない、何も知らない、誰だお前みたいな奴の一言で壊れるって。まさにこれだよ。大昔、自殺する人は心が弱い、なんでもっと頑張れないんだなんて思ったことがある。社会人になってその気持ちは無くなった。きっと色々抱えきれず、大爆発して何を言われても止められてもどうでも良くなった人も中にはいるんだろうと察する。丁寧に作ることは大変で、壊れるのは一瞬で。何にでもこれは言えるだろうけど。

なんの苦労も背景も知らずに、相手の気持ちを考えずに言葉を発する事のリスクを強く感じた。何も考えていなかったり頑張っていない人は、あっそかどうでもいいやと流せるかもしれないが、自分が1番のように大切にしてきていることだった。関わってくれる人に少しでも楽しんでもらいたいと強く願って行動していること。
相手方に送った文面は、どこを切り取っても問題がないように冷静に配慮を持って書いた。相手自体が普通じゃないため、SNSに晒したりする可能性も考慮して。

そして最後、2つ目。重要な局面での依頼は全て自分自身で行おうと決めた。
別にポッと出の1日限りの撮影とかはそれで良い。ただ長い時間をかけて準備をしていることに関して。
どうやっても第三者を跨ぐと伝言ゲームになる。直接話したって、伝わらないこともあるのだから。言った言わない、伝え方伝わり方、もうウンザリ。
大きくクリエイティブと総称されるこの界隈が、なぜ偏見を持たれるかが良く分かる。良い人も沢山いるが、常識が通じないイカれてる奴がその半分を占めているからだ。もしかしたら、もっとかも。クセが強いなんて生優しい言葉で片付けるから、どんどん悪化するのだ。アーティストと呼ばれるやつらも考えを改めた方がいい。こういうもんだから、芸術だからなんて、甘い考え持っていたら誰かに本当に痛い目見るよ。

以上。自分にも踏ん切りを付けるために書いた。もしかしたら消すかもしれない。
お休みなさい。



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