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30歳男性の「花と植物のある暮らし」

こんばんは。どこかのだれかさん。月曜日担当のippeiです。
はじまりましたね、4月。今月で「平成」もおしまい。来月からは「令和」。昭和最後の生まれとして、恐らくこのまま今月中に結婚せずに、「Hey!Say!JUMP(平成ジャンプ)」と呼ばれるグループに加入しそうな勢いです。
さてと、この日記は職業の違うアラサー男女6人が、隔週で設定される共通のテーマで日記を書いていく大人の交換日記。GOOD AT TOKYOです。
過去の日記はこちらより。


BRUTUSも「花と花束。」特集とのことで、
今回は「花と植物のある暮らし」をテーマに、月水金曜日に異なるアラサーメンバーが各々の気持ちを綴った日記を更新します。
では、早速、書いていきます。僕の日記。

今年の1月から花と植物のメディアを運営するスタートアップで働いています。転職活動をしていたのが、去年の10月。たまたま、Wantedlyで今の会社を見つけて、面接をし、無事に通過して働きはじめて、はや3ヶ月。

仕事中も通勤途中も休みの日も、24時間、7日間ある1週間の中で、花屋さんや園芸店(今の会社入ってから、園芸店という言葉を知りました。)、ホームセンターに行ったり、WEBで情報を調べたり、考えたり、実際に買って、育ててみたり、ほぼ四六時中、花や植物の事を考える生活になりました

最近、気づいたことは、ムスカリの可愛さとチューリップのセクシーさ。特にチューリップ。小学生の時に馴染みのあった幼稚な可愛い印象だったあいつがこんなにも妖艶な姿を見せるなんて。色気があって僕は虜です。


2週間前に、神奈川県の綱島の3LDKのマンションにインテリアデザイナーと建築の仕事をしている男友達2人と一緒に3人暮らしをはじめてからは、家を決めるポイントになった広いベランダとリビングを思う存分活用して、ウッドデッキを敷いたり、観葉植物や花を飾って、育てたり、ベランダでの家庭菜園を企んだり、とだいぶ暮らしの中に、花や植物が当たり前の環境になってきました


個人的に嬉しいのは、駅までの通勤路には素敵な庭や畑が多く、花や植物に囲まれて嬉しい気持ちでいつも出勤できること


今の家に引っ越すまでの2年半は、東京の浜町で一人暮らしをしていましたが、月に1~2回は、花屋に行き、気になったお花を連れて帰って、一輪挿しして愛でたり、友人を家に招く際は、今日の会をイメージして、花屋で花を買って帰って生けて、友人をもてなしたり、普段の生活に自然を感じたくて、観葉植物を買って、育てたりしていました。


去年の11~12月にかけては4回だけお試しで池坊の「いけばな教室」に通い、自由花を学びました。色々と落ち着いたら、ちゃんと倣いにいきたいな。


好きなあの人に想いを伝える時も、花と共にお世話になった先輩や後輩のお祝いやお別れを伝える時も、花と共に。世や気持ちは移ろいやすく、常に変わっていくからこそ、その時の感覚や感情を素直に、ありのままに伝えてくれるものが、僕の中では、お花

そういえば、休みの日に一人でお散歩や友人・恋人とお出かけする時も無意識のうちに、いつの間にか花や植物に接する場所によく出かけてましたね。目黒川の花見や河津桜に鎌倉の紫陽花。チームラボの花をモチーフにしたイベントにアルチンボルド展。外苑前の銀杏並木に、昭和記念公園。六義園や椿山荘の紅葉のライトアップ。羊山公園の芝桜にあしかがフラワーパーク。



今思い返すと、小学生の時に住んでいたマンションのベランダでは、母がラティスを購入し、苺や野菜を育てるガーデニングをしていました。祖母の住む一軒家も椿やアケビ、柿などを育てていました。そんな、花や植物に囲まれた中で、僕は育っていったんですね

花が好きです。
と僕が言うと、よく「丁寧な暮らしなんだね」とか、「女子力高いね」とか言われるんだけれど、そんな肩肘はったものでも、周りの人によく見られたいとか、そういう感情は全くなくて。自分が素敵だな。美しいな。と思えるものに囲まれて過ごしたい。人でも物でも事でも、綺麗で美しいものは、人の心を動かして、高揚する。綺麗だな、素敵だな、美しいなと日々思っていたい。感動していたい。そんな、自分の感情に素直に行動していたら、いつの間にか、花や植物に囲まれて過ごしたいと思うようになりました。

花や植物は、育てたり観察していく中で、色々な気づきがあり、自分自身も成長させてくれる気がしています。そして、生き生きしているものと接すると、自分自身もイキイキする気がする。いろんなことを感じたり、思ったりする中で、心が醸成されて豊かになっていくのかな

花や植物と楽しく暮らしていく人が増えて、心が豊かになって、自分にも相手にも花や植物にも優しい人が増えれば、もっともっと世界はよくなっていくと思うんです。

まずは、自分の身の回りから。目の前の人や花や植物に愛を持って接して、世の中をもっともっとよくしていきたいと思っています。
最後に、
僕の花や植物との暮らしを表したinstagramのアカウントはじめました。
もし、興味があれば、フォローしてもらえるとうれしいです。


おしまい。




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