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Mトーナメント2024予選①K卓 6/21(金)15時~勝利者予想!


猿川真寿vs高宮まりvs醍醐大vs仲川翔 敬称略


各対局者の雀風・近年の対局結果・想定される展開から順位を予想してみました、Mトーナメントをより楽しく視聴する助けとなれたら幸いです!



各対局者の雀風


猿川真寿 45歳 日本プロ麻雀連盟所属 
Mリーグ・BEAST Japanextの選手

平均打点6779.7 副露率28% リーチ率19% アガリ率20% 放銃率12% 放銃平均打点6328.2 (Mリーグサイト参照)

自身の雀風を問われた質問では「自在型」と回答。ファンに「モンキーマジック」と呼ばれているオリジナルの切り出しから生まれる威力抜群のアガリが必殺技。(キンマwebより引用)
また本人は「マジックというよりは老獪(ろうかい)な麻雀かと思いますけど。どちらかというと相対的というか、僕は相手との距離感や相手の心理という部分を重視するんです。例えば、こう切ったら相手はどう考えるかとか、放銃した後だから出てきづらいだろうなとか、局面に応じてですけど、基本的には相手の嫌がることをして、相手に好きなことをさせない。相手に面倒臭いと思われるように打っていますね。」とコメント(東スポwebインタビューより引用)


高宮まり 35歳 日本プロ麻雀連盟所属 
Mリーグ・KONAMI麻雀格闘倶楽部の選手

23-24年Mリーグregスタッツ
平均打点7461.5 副露率23% リーチ率23% アガリ率20% 放銃率13% 放銃平均打点6473.1 (Mリーグサイト参照)

「猛撃プリンセス」「レディベルセルク」のキャッチフレーズ通り、高宮の麻雀は超攻撃型な雀風が特徴的だ。同時に、引くべきときは引いて構える冷静な判断力も持ち合わせている。当時は攻めることを重視していた高宮だが、KONAMI麻雀格闘倶楽部の大先輩、佐々木寿人と前原雄大の「きちんと攻めて、きちんとオリる」の姿勢を感じたことで、基本に立ち返ることにしたという。攻めの場面では、彼女の"勝負勘"にも注目したい。相手のリーチに対して、勝負どころと判断した場合は危険牌でも潔く切り出す。一歩引いてしまいそうな場面でも、強気にリーチに踏み込めることも高宮の魅力だ。攻撃性の中に隠れた、独特の勝負勘も高宮の強さの秘訣だといえるだろう。相手の攻撃に屈することなく戦い続ける姿はまさに超攻撃的チームKONAMI麻雀格闘倶楽部にふさわしいといえる。(麻雀ウォッチより引用)


醍醐大 48歳 最高位戦日本プロ麻雀協会所属
Mリーグ・セガサミーフェニックスの選手

平均打点6214.5 副露率22% リーチ率23% アガリ率20% 放銃率12% 放銃平均打点5589.7 (Mリーグサイト参照)

醍醐は手役を主眼に置きつつ状況に合わせた選択をしていく、一風変わったバランス型といえるだろう。「先切り十段」の異名を持つように、牌効率的には定石と言えない選択で安全度を確保したり、出アガリ率を上げたりと、独自の麻雀を展開する。愚形を残さない丁寧な手組をすることが多く、ピンフ形をつくるのが非常に上手い打ち手でもある。場況読みや山読みを駆使し、自身の理想の待ちを作り上げることにも力を入れている。これらの打ち筋から不確実なリーチに踏み切る回数は少なく、状況に応じた自在な対応を見せる。(麻雀ウォッチより引用)


仲川翔 42歳 RMU所属 スタッツ不明

「天鳳」元9段・自在型。自身の感覚を武器に、卓上を縦横無尽に駆け回る。赤有りルールでは無類の強さを誇る。(RMUサイトより引用)


参照及び引用サイト一覧


Mトーナメントのご視聴視聴はこちらから:
ABAMA


近年の対局結果


猿川真寿 45歳 日本プロ麻雀連盟所属 
Mリーグ・BEAST Japanextの選手

23-24年Mリーグreg成績
29試合28.4p 14位(36人中)
平着2.44 トップ率31% 連対率48%
トップ9回 2着5回 3着8回

23年第40期鳳凰戦A2リーグ
-194.0p 15位(16人中) 降級


筆者寸評

鳳凰戦A2リーグ降級、Mリーグregチーム敗退、個人成績こそ高いトップ率チーム唯一のプラスポイントで終わったが、苦しいシーズンとなった。Mトーナメントでは得意の心理戦に持ち込んで、勝利を収めることは出来るのか!


高宮まり 35歳 日本プロ麻雀連盟所属 
Mリーグ・KONAMI麻雀格闘倶楽部の選手

23-24年Mリーグreg成績
25試合-64.7p 20位(36人中)
平着2.56 トップ率16% 連対率48%
トップ4回 2着6回 3着12回

23-24年Mリーグsem成績
5試合-63.2p
平着2.80 トップ率20% 連対率40%
トップ1回 2着1回 3着1回

23年第40期鳳凰戦D2リーグ後期成績
90.1p 6位(39人中) 昇級

23年第18期女流桜花
129.5p 2位(17人中) 決定戦進出
23年第18期女流桜花決定戦
-27.2p 3位(4人中)

筆者寸評
鳳凰戦D2では昇級、女流桜花では決定戦3位となったが、Mリーグではチームsemifinal敗退、個人もreg/semとマイナスポイントで今一つな結果となった。短期決戦のMトーナメントで超攻撃的に攻めきることが出来るのか!


醍醐大 48歳 最高位戦日本プロ麻雀協会所属
Mリーグ・セガサミーフェニックスの選手

23-24年Mリーグreg成績
25試合-214.4p 32位(36人中)
平着2.72 トップ率16% 連対率44%
トップ4回 2着7回 3着6回

23年第48期最高位戦A1リーグ成績
48試合 -33.5p 9位(13人中) 残留
平着2.46 トップ率23% 連対率56%
トップ11回 2着16回 3着9回

筆者寸評
最高位戦A1リーグ残留も、今季から参戦したMリーグではチームreg敗退、個人も厳しい結果となった、「天鳳」でも十段に上り詰めたこともあり、そのファイールドへの適応力は高い、Mトーナメントでもその適応力で勝ち抜けるか!


仲川翔 42歳 RMU所属

23年第15期令昭位戦A1リーグ成績
129.2p  3位(11人中) 令昭位決定戦進出
23年15期令昭位決定戦
72.9p 2位(4人中)

筆者寸評
令昭位戦A1リーグで3位、決定戦2位でMトーナメントに選出、トーナメント戦の練習をかなり積んできた模様、Mリーガーを飲み込むことは出来るのか!

想定される展開

逃げ猿川 先行高宮 差し醍醐 差し仲川


1戦目
自在型猿川・醍醐・仲川
超攻撃型高宮の戦い、副露率の高い猿川が積極的に鳴き仕掛けをし、それに超攻撃型(副露率とリーチ率の合算が高い)高宮が対抗してくる展開が想定される、ペースは早く全員が前に出てくるので、接戦の1戦目になるだろう!

2戦目
2戦目は1戦目のトップ者と2着が共に局を進めようとする動きに対して、1戦目下位2名が対抗する展開が想定される、試合巧者の猿川・醍醐が上位の場合はそのまま2人抜けも考えられる、同じく自在型の仲川がこの二人にどこまで対抗出来るか、また高宮は超攻撃型で押し切れるのか、注目の戦いとなる!

順位予想

1位猿川真寿◎ 2位醍醐大○
3位仲川翔▲ 4位高宮まり△


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