デッカイあの子との邂逅/2023.7(娘年長)/沖縄3泊4日①

さて、私がnoteに旅行記を綴ろうと思ったきっかけ、それがこの夏行った沖縄旅行である。
私は沖縄旅行は3回目となる。初回は友人と、2度目は夫と、それぞれ記憶に残る良い旅だった。
今回はじめて娘を連れていく。彼女はこの旅で一体どんな表情を見せてくれるのだろう。

出発当日、関東は小雨。
「あめふってるねぇ。ひこうきとぶかな。プールはいれるかな。」
と不安そうな娘を宥めながらのフライトを経て沖縄の地に降り立った途端、太陽と熱気が出迎えてくれる。


1日目①ホテルへチェックイン

1泊目は那覇市内のホテルのため、レンタカーはまだ借りずにゆいレールで移動。高い位置から那覇の街並みを楽しむ。

本日は、国際通りにほど近い沖縄逸の彩ホテルに宿泊。

決め手はプールと温泉(水着着用)があるところ。あとドリンク(アルコール含む)とアイスが飲み放題・食べ放題なところ。

1日目②国際通り

チェックインして荷物を置いて、娘を国際通り散策に誘うも、すげなく断られる。
プール!プール!と騒ぐ娘を水着に着替えさせたら後のことを夫に託し、ひとり国際通りを目指す。

横顔美人なシーサー

国際通りに到着。
「奇跡の1マイル」とも呼ばれる、この沖縄随一の繁華街は、この日も観光客で大賑わいである。

現在PM3:30。実はこの日はこの時間までろくに食事を摂っていない。なぜなら国際通りで食べ歩きを目論んでいたから。
汗だくになりながらガイドブックに載っていたドーナツ屋さんを目指すも、なんとお店が閉まっている。リサーチ不足。
予定を変更し、わしたショップ国際通り店1階にある「MANGO CAFE」でマンゴースムージーをいただく。スムージーの上にとろりとした食感の角切りマンゴーが乗っていて美味。暑さで火照った体に染み渡る。

その後は国際通りをブラブラとウィンドウショッピング・・・のはずが、結構がっつりお買い物。
メインストリートの賑わいもいいが、一本脇道に入って散策するとまた違った雰囲気を楽しめる。
個性の光る雑貨屋さん、お洒落なカフェ、そして情緒たっぷりなアーケード街では日の高いうちから乾杯の声が聞こえてくる。その隣では、フルーツをほおばる子供たちの姿。
日常と非日常の狭間を横目で楽しみつつ一旦ホテルに戻ると、日焼けで顔が真っ赤になった娘と夫が豪快にアイスクリームを食べていた。これぞ夏の一コマ。

1日目③ディナーはステーキ

「おいしいお肉が食べたい」という夫のリクエストにより、「石垣牛専門店ステーキダイニング88 松尾店」でステーキディナー。

石垣牛とは、八重山郡内で生産・育成された純粋の黒毛和種のこと。
和牛は温暖な地域を好むため、南国の風土でストレスを感じずに育ったその肉質は脂身が多過ぎずさっぱりしているらしい。

ステーキはミスジを注文。娘にはハンバーグ。
はじめに運ばれたオードブルと牛スジのスープがまず美味しい。
そしてメインディッシュ到着。歯切れのいい肉質を大いに堪能。
娘も「ホッペがおちちゃうねぇ」とニコニコ顔。

1日目④夜のお楽しみ

ホテルに戻るともう夜8時近く。
ホテル2階の食堂スペースでは、先述したようにお酒もソフトドリンクも飲み放題。アイスクリームも食べ放題。
そして8時半からは夜食ラーメンの提供があるらしい。
お腹はいっぱいだが、無類の麵好きである娘が「ぜったいたべるよ。ねてたらおこしてね」と宣言したため、時間になったら食堂スペースに向かうと大賑わい。
宿泊客は外国の方も多く、またお酒が飲み放題なため、買ってきたお料理を広げそこかしこで多国籍な宴会が始まっている。とはいえ大騒ぎするような人もおらず心地よい喧噪だ。娘も「おまつりみたいだねぇ」とその場の雰囲気に馴染んでる。楽しい気分で食べるラーメン、美味しいに決まってる。

お腹いっぱいで大満足の娘を寝かしつけて、大人だけの時間。
今回、露天風呂付きの部屋にしたのだが、大浴場と同じくこちらも水着着用で入浴しなければならないらしい。繁華街のホテルだから当たり前か。
いそいそと水着に着替え準備完了。黄色がかったお湯はほのかに塩味がある。
繁華街の喧騒が不思議に反響する。それをBGMにゆったりとお湯に浸かると、時間の感覚をなくしそうだ。

こうして1日目は終了。
まだまだ旅はこれから。
ワクワクする気持ちを抑え、早めの就寝だ。

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