見出し画像

自助グループの良さ。


自分は20年以上前、当時17歳のときに
摂食障害と診断されてとある先生の本を
主治医に勧められて
摂食障害の自助グループに繋がることとなった。


メンタルヘルス関連の自助グループとは、なんらかの障害・困難や問題、悩みを抱えた人が同様な問題を抱えている個人や家族と共に当事者同士の自発的なつながりで結びついた集団。その問題の専門家の手にグループの運営を委ねず、あくまで当事者主体の運営を行う。当事者団体の一つ。

ウィキペディア

繋がってからも
なかなか参加することが難しく
知らない人達が集まるところ
そこで自分の話をする

なんてとんでもなかった。

しかし、自助グループの
大切さがしみじみわかるようになったのが
20歳前後。

その頃は頻繁に自助グループに
参加していた。


仲間との交流の中で
自分を客観的に見ることができる。

仲間の言葉で
気づかなかったことに気づくことがある。



3週間ぶりくらいに
自助グループに行って来れた。

2ヶ月ぶりに会えた仲間は
同い年で、20年前に通っていた時に
良く会っていた懐かしい古い仲間。


自助グループ行った時も
タイミング合わずなかなか会えない
日が続いてた。


皆んな体調の波もあるから
いつ来るかわからない。
たまたま会えたのがご縁みたいな
ところでそれがまたいい。


同い年のその仲間は
北海道から引っ越してきたとは
聞いていたけど
どことは聞いてなくて


今日たまたま

仲間『いっぱちはどこからきてるの?』

と聞かれて
最寄駅を伝えると

仲間『最寄駅一緒だ〜!』

いっぱち『え?自分B町だよ。』

仲間『え?私A町。じゃああそこの角のスーパー行ってる?』

いっぱち『行ってるよ〜!じゃあ会うかもね!』

仲間『見かけたら声かけてね。』

いっぱち『自分も見かけたら声かけて!』


なかなか会えないなと思っていた
古い仲間は
思いがけずものすごく近所に住んでいる
ことがわかった。


なんだか不思議な感覚だ。


1時間近く離れたところの
自助グループに通っていて
20年前出会った仲間が今は
近所に住んでるとは。


使うスーパーも一緒となると
今まで会わなかったのが

不思議なくらいだ。


何年経っても


今日も自助グループ行く前は
渋っていて、やっぱり行くのやめようかな
とかいつも迷う。

色々考えすぎてバスや電車を
乗り継いで行くのも面倒だし

なんなら話なんかしなくても
いいかな、とか思っちゃう。


しかし、食べて吐くという
行動が良くなるためには自助グループが
大切だというのを肝に銘じているので

渋々ながら行く。


行ったら行ったで
いつも大体行ってよかった!!
と思うのにね。


一人で外に出かけるというのが
ものすごく億劫になっちゃったんだ。

今の薬を飲み始めてから。


今の薬を飲む前はすごいアクティブで
疲れても休まないであちこち
動き回るくらいだったのに。


行動をセーブするためには
必要な薬なんだな、と
今は納得してるけど

出かけるのが億劫で仕方ない。
し、ちょっと怖いのもある。


人が怖い。


人が好きなのに。


夫依存から少し離れられて
自立の一歩の行動になった。


もう少し頑張って
自助グループ通えるように
なりたいかな。


頭の中を整理して
今後のこと落ち着いて
考えられるように
したい。


もう少し健康的に
素直に、したいからする行動を
したい。


あれこれ考えちゃって
行動できなくなるのが一番
しんどいな。


何年経っても自助グループが
そこに居てくれてるから
自分の居場所がある。

そこでたまたま出会った仲間と
分かち合いして帰ってくる。
これがたまらなく
自分の心が潤う。

だったら行ける限り毎日行ったら
いいじゃん、って感じだけど

自助グループも依存の一つとして
自分の中に取っておいてある。


時々でもいいから
繋がり続けていることが
大事なのかな、なんて
思うこの頃。




明日はチャリ旅4回目。
お天気が心配😟
延期した方がいいかな、なんて
夫に言ってるけど
夫は構わず出発する気っぽい。


どうか事故らず健康無事に
家に帰れますように。


そこそこ
コツコツやろう。
そこそこ
できることをやろう。



この記事が参加している募集

新生活をたのしく

今日の振り返り

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?