夫と娘。その3
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険悪なムードのGWがもう終わろうと
している。
このまま終わってホントにいいのか?
と疑問を抱く自分。
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我々夫婦は2024年元旦に同じ人と
3回目の結婚して
3回目の離婚の危機を迎えているところ。
昨夜いよいよ、夫に
いっぱち『このまんまをいつまで続けるつもり?』
夫『(娘と)話しても良いよ。』
いっぱち『いつ話すかいっぱちが決めるの?💢』
夫『じゃあ、今?』
いっぱち『‥‥。』
夫『娘が話しやすいようにいっぱちが間に入ってよ。』
いっぱち『それはいいけど。』
結婚に反対していた娘。
去年夫が自宅を売却して
予想よりも高く売れたため
女遊びで出来た借金も返済し
家のローンもなくなり
余ったお金と身の回りの荷物を
持ってシングルマザー家庭の
我が家に転がり込むのを
渋々承諾してしまったところから
スタートして5ヶ月目の生活。
動かない夫に嫌気が差しながら
自分が娘に声をかける。
話し合いの一部を書いてみようと思う。
いっぱち『今少し話す時間取れるかな?』
娘『うん。ちょっと待って。』
数分待ってから
娘『いいよ。』
いっぱち『パパとのことなんだけどさ、話をした方が良いと思うの。』
娘『言いたいことあるけど、傷つけちゃうと思って言えない。』
いっぱち『傷つかないから大丈夫だよ、話しても。』
どこまでも人に気を遣う娘。
今が安全な場所ではなく
学校の方が居心地良いって思っちゃう。
(非行に走る入り口に立ってるじゃんか、家に居場所ないなんて。)
娘はまだグレてない。
ギャルとかにもならずきちんと家に
帰ってくるし夕飯が遅くなっても
9時とかには帰ってくるような娘。
受験生の今に、夫と結婚したこと
会社を辞めたことなどが、
精神的な不安定さを引き起こしてる様子。
娘『そもそも、ママが言ってこなければ話し合いもしようともしなかったでしょ。私のこと大切にされてるって前からも今もずっと思えない。』
次第に緊張がほぐれたのか
夫に言いたいことをだいぶ
ぶちまけてた娘。
家出して離れてる6年間に
娘に対してもっとできることが
あっただろうと。
再会してからも
娘を尊重したり大切にする様子も
感じられず悲しかったと。
夫『それはパパが悪かったなと思うよ。』
夫『でも娘はパパの子供だし大切だからこうしてどうやったら仲良くなれるかなと思っているんだよ。』
いっぱち『娘の大切な人にされることと、パパが大切な人にすることが違ってるんだね。』
娘『それはいいんだけど。私受験生なの。
そんな年に限って生活環境勝手に変えたりとかなんなの。私が反対したって尊重されなかったし。』
夫『それは悪いなと思うよ。娘の意見、直接じゃなくママからしか聞いてなかったし。』
いっぱち『結婚するかどうか決めたのは自分だから、自分が一番悪かったよ。娘に迷惑かけちゃってごめんね。』
娘『私の意見を尊重されないもん、ずっと今までも。』
夫『これから娘の意見や意思をきちんと大切にするよ。』
娘『めんどくさいかもしれないけど、これでもかってくらい何回も私の気持ち尊重して。』
いっぱち『じゃあもう少し歩み寄ってみようかなと思ってるってことなんだね。』
娘『だってそんな何回もまた離婚とかめんどくさいし。そもそも何回もするもんじゃないし。』
夫『娘が距離感をすごく大切にしてる人なんだってよくわかったよ。話してくれてありがとうね。』
いっぱち『ありがとう。私も気をつけるね。』
こうしてGW中にようやく話し合いができた。
こんなに本音で娘と夫が話したのは
初めてじゃないかな。
娘が言いづらいことをキッパリ
言えてるところが非常に良かったと思う。
それだけパパを信頼した、からじゃないかと。
言っても大丈夫な人に
なったのかな。
険悪なムードは少々開放された
気もするけどあまりまだ変わってない。
でもかなり前進した気がする。
自分は今日どうにも何もやる気が
起きなくて
ようやく髪の毛が洗えた。
1日の中で髪の毛を洗って乾かせたこと
よくやったと思う。
ほとんどの時間を何もせず
過ごしていたから。
昨夜の疲れからか、何もしたくない。
夕飯は息子が不在で昨日出来なかった
こどもの日のお祝いで
ステーキを焼いて
副菜なども作って
もてなさなきゃならないのに。
鬱ってる場合じゃない。
今日はやる気出さなきゃ。
頑張れ、自分。
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