刻々と迫る台風!限られた時間でAction選択せよ。防災シミュレーションゲーム風水害24 オンラインver解説します!
巨大台風上陸後の24時間を疑似体験できるシミュレーションゲーム、風水害24は、対面のオフラインだけではなくオンラインでもご参加いただけます。
近年台風や豪雨が相次いで発生し被害も出ています。
ご自身の命を守るため、大切な人や家族の命を守るために一緒に楽しく防災を学びませんか?
風水害24オンラインverの楽しみ方をご紹介します!
簡単操作方法!
準備するものは、パソコンとインターネット接続の良い環境だけです。ゲーム中はzoomとGoogleスプレッドシートを行ったり来たりしながら楽しむことができます。
キャラクターは全15種類
オンラインなので南は沖縄、北は北海道と全国各地からアクセスいただきます。普段はなかなか出会えない地域の方とこの時間は一つの「オンラインまち」の住民になって共に台風直撃をシミュレーションします。
住民キャラクターは全15種類。
漁師・民生委員・愛犬家・SNS愛好家・ビジネスマン・登山家・要介護の家族等いずれかのプレイヤーになって進めます。
どんな町の住民がいるかを知るために自己紹介をします。
「普段はビジネスマンですが、漁師として頑張ります!」
「民生委員の役割がどんなことをするのか分かりませんが、普段とは違うので楽しみです!」
期待と不安が混じった自己紹介を行い緊張が少しほぐれてルール説明へ。
ゲームのゴールは2つ
ゴール①自分の命を守ること
プレイヤーには命のメーターを表す「ライフポイント」を設定しています。
スタート時は全員100ポイントの状態です。
しかしこのゲームは途中、何が起こるか分かりません。
急な雨風が直撃し、怪我をして負傷。ライフポイントマイナス10!…等
状況によっては怪我をする恐れもあります。
ライフポイント50以下で重症・重篤状態となり0になると死亡します。
死亡するとゲームに復帰することができません。
ゴール②可能な範囲で住民を救うこと
実は、「オンラインまち」の住民はzoomにお集まりのプレイヤーだけではありません。
(画像はイメージです)
住民はまちのどこかにが住んでいるので、避難の声掛けが必要です。
ゲーム終了時まで生き残ることができるのか?
台風直撃から身を守るには、適切なアクションが求められます。プレイヤーはニュースをよく聞いて、最適だと思うアクションを一つ選択します。
ゲームは10ターンの構成です。
◆1ターン目、
「台風が接近しています。近隣の方は最新情報に気を付けて行動してください」というニュースが流れてあまり深刻そうな雰囲気を感じられません。
◆2ターン目、
皆さんお元気そうで笑顔が見られます。
カウントダウン音を背景に、Googleスプレッドシートでアクションを選択します。
◆5ターン目、
河川氾濫の情報が入り一同ざわつきます。
「河川近くに工場があるから、資材を見に行きたいのに…」
「今行くと危険かもしれないですよ!」
とプレイヤーのやりとりも真剣です。
◆10ターン目(ラスト!)
警戒レベルが5になり、緊迫した状態に。
結末はいかに…??!(続きは実際のゲームでお楽しみください)
フィードバック
ゲーム終了後は運営スタッフより、このゲームで伝えたいメッセージをお伝えしプレイヤー全員でゲームでの気づき・今後活かせることを話し合います。
「情報収集する時は正しい情報化の見極めが大事」
「事前にハザードマップを見ておく必要がある」
「安易に行動しない!」等、気づきを共有します。
まとめ
風水害24ではゲーム体験という面白さを通じ、平時からの備えを促し、緊急時の判断を助けることを目指しています。どなたでも簡単に楽しめるので、気になる方はぜひご体験ください。
体験会情報
次回は11月17日を予定しています。
詳しくはこちらから。
今後の予定は風水害24体験会スケジュールより確認いただけます。
最後までお読みいただきありがとうございました🌤
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