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京都の街中に、江戸時代の暮らしが見えてくるような町人長屋がある

京都・東山五条にある「大谷本廟」へお参りするのに四条河原町から歩いた。距離としてはそんなに長くはないが、なにせ人が多いので長い距離を歩いた気分になる。四条通から花見小路、そして建仁寺界隈は祇園の中心地、さらに東山通から清水寺へ行く人が多いのはご承知のとおりである。

この喧騒を避けるために花見小路の一本西側の大和大路通りを南へ。和菓子のとらやさんの前を通り八坂通を東に、花見小路に出る手前を右に曲がり再び南下した。
通り名があるとは思えないような小路に入ると人っ子ひとりいない。江戸時代にタイムスリップしたような長屋のたたずまいを感じさせるところ。長屋の前の小路が少々膨らんでいる。小路の中央に井戸があった。この名残は、まさに江戸時代の町人長屋である。京都の路地裏にはいまもその時代の暮らしの営みが見えてくるような雰囲気がある。

そのまま進むと、正伝永源院の土壁沿いに建仁寺参道があり、少し歩くと建仁寺の西門の前に。法堂を過ぎると小さな蓮池がある。 建仁寺を訪れれば必ず立ち寄る池であり、私のなかでは仏様に匹敵する生き物が住処にしている。“今日もいるだろうか?”

トップの写真/   右に南座、左に北座




江戸時代の暮らしが見えてくる雰囲気の感じさせる


正伝永源院の土壁沿いの建仁寺参道

リポート&写真/ 渡邉雄二

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よろしければサポートお願いします。日本の伝統文化に関心を寄せています。若いころに文化圏の異なる地域の方たちとの交流で日本のことをあまりにも知らなかったことに気づかされ、それがきっかけで広く浅く学んでいます。拙いレポートですが、お目に留めていただければ幸です。