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それぞれが試行錯誤、少し見方を変えれば新たにものが見えてくる

先週末の佛日寺教室では、それぞれの課題に向き合っていた。


百八の仏画を描く課題ではかなり試行錯誤されたようだ。描くテーマをもって組み立てていかなければ伝える内容が希薄になる。


ある方は、般若心経を書くことよりも描くことに重点をおいて制作している。見て楽しむ般若心経をテーマにしている。


下絵を描いたが彩色へ踏み出せないで躊躇している方も。彩色の見本どおりの色にこだわるか、自分の想いをどんな色で表現するか。自分の描きたい色が決まるようになれば、さらに一歩前に。

初めて彩色したが、思うように描けない、と反省する方も。思うように描けたら誰も苦労はいらないと突っこんでみたが、それでも情けなそうな顔が印象的だった。きっと先が楽しみな方である。


菩薩と般若心経を組み合わせている作品は練習で描かれたもの。本番は、練習で書いた般若心経の墨と朱墨の混ざり合いをどのように表現しようとしているか楽しみだ。濃淡や混ざりが出ることを期待しているが、さてさて。


最後は、百八の仏画を描いた方であるが、夏に向けてか、あるいは世の明るさを求め描いた作品なのだろう。スッキリ、爽やかに!

リポート/ 渡邉雄二

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よろしければサポートお願いします。日本の伝統文化に関心を寄せています。若いころに文化圏の異なる地域の方たちとの交流で日本のことをあまりにも知らなかったことに気づかされ、それがきっかけで広く浅く学んでいます。拙いレポートですが、お目に留めていただければ幸です。