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一如となれる自由自在な心、それが禅 【ある日の追想―妙心寺―】

コロナ前の9月の1日、数年前の今日、
京都・妙心寺を訪ねたことが記載されていた。

ただ境内を歩いた記憶であるが、
その中で印象に残っている写真があった。

見ると空はどんよりとしている中に、
鐘楼の前に青銅の観音様が立っていた。

曇天にもかかわらずその姿が、
実に美しく見えたのを覚えている。

改めて写真を見ても、微笑んでいるお顔が印象的である。
隣にある松が絶妙なバランスで菩薩像に寄り添っている。

禅とは、雀の啼き声を耳にしても障りなく、
花の香りの中にあっても妨げにならず一如となれる、
そういう自由自在な心のこと

同寺のHPの冒頭にこんなことが書かれていた。


文・写真/ 渡邉雄二

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よろしければサポートお願いします。日本の伝統文化に関心を寄せています。若いころに文化圏の異なる地域の方たちとの交流で日本のことをあまりにも知らなかったことに気づかされ、それがきっかけで広く浅く学んでいます。拙いレポートですが、お目に留めていただければ幸です。