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これが未来のキャンピングカーなのか  人のために人生を捧げる

風呂上がりに、未だかつて見たことのない新奇のモノに遭遇した。車の上に小屋が乗っている。いまでいうキャンピングカーなのか、そうしか考えられない。ナンバープレートを見ると沖縄ナンバーである。ちょっとした奇怪な人物が全国をこれで旅しているのかな、と想像していたところへ家主さんらしき人がちょうど銭湯から出て車の荷台に。

見た目「仙人」のようだ。この移動小屋の持ち主に相応しい風貌である。風変わりな人物やモノに興味をもつ私もやはり変わり者なのか、興味津々に話しかけた。

「これからどこへ?」

「能登へ行く途中なんですょ!」

「もしかして、ボランティアで?」

「そうそう、地震直後に行って、今回は2回目」
「1回目のときもこの銭湯で入らせてもらって良かったので」

「ところでこの車は?」と直球質問をした。

「いま風のキャンピングカーは自分では作れないので、造ったのがこんな感じに。すべて廃材を使って造ったょ」

白雪姫に登場する可愛らしい玄関である。そこに立つ仙人を写真におさめた。
人生を人のために使う喜びを満喫しているようにも見えた。穏やかで優しい顔が印象的だった。




リポート&写真/ 渡邉雄二

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よろしければサポートお願いします。日本の伝統文化に関心を寄せています。若いころに文化圏の異なる地域の方たちとの交流で日本のことをあまりにも知らなかったことに気づかされ、それがきっかけで広く浅く学んでいます。拙いレポートですが、お目に留めていただければ幸です。