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佛日寺の境内に夏のつげる草花が咲いていた


境内の土壁に沿っての斜面に「キバナコスモス」のオレンジの花が一面に広がっていた。


土壁の隅っこで控え目に咲く「半夏生」。葉っぱの中でも数枚の葉の表面だけが化粧したように白くなることから半化粧と呼ばれ、それが半夏生に。


十三重石塔の前には地面に垂れ下がる「蛍袋」が咲いていた。清楚で可憐な姿に魅せられる。


その横にはまっすぐに伸びた「捩花(ねじばな)」。螺旋状にねじれて咲くことから呼ばれた名称。薄紫の可愛らしい姿が目を惹いた。


そして夏を代表する「立葵(たちあおい)」がまっすぐ伸びた茎に縦に連なるように花を咲かせていた。山門を背景に伸びる立姿が美しい。


檀家さんからいただいたという「めだか」の親子が火鉢の中で元気よく戯れていた。

遅れ梅雨に入る前に、夏の風景を楽しませてもらった。


リポート&写真/ 渡邉雄二

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よろしければサポートお願いします。日本の伝統文化に関心を寄せています。若いころに文化圏の異なる地域の方たちとの交流で日本のことをあまりにも知らなかったことに気づかされ、それがきっかけで広く浅く学んでいます。拙いレポートですが、お目に留めていただければ幸です。