見出し画像

GoogleTRANSLATE関数は特許翻訳に使えるのか?

1.はじめに

8月頃にGPT4.APIを使えるようになりましたが、まだ、使っておりません。使っていない理由は、単にお金の問題です・・・。

GPT4.APIを使いますと、費用の請求がすごいことになると予想されますので、使用するのがこわく、APIはもっぱらGPT3.5を使用しています。

ただし、GPT4の能力は魅力的でありますので、今はAPI代節約術を検討しています。

1つ考え付いたのは、日本語を英語に翻訳してからGPT4を使ってみる案です。よく知られているように、日本語と比較して英語のGPT処理はトークン数の消費を抑えることができますので、コストを安くできる可能性があります。

また、英語のGPT処理は精度も高くなるということですので、うまくゆけば一石二鳥となります。

ここで問題となるのは、翻訳にコストがかかると元も子もないということになります。ローコスト翻訳が必要となりますが、Googleスプレッドシートで使えるGoogleTRANSLATE関数が無料ということを知りました。

そこで、GoogleTRANSLATE関数が特許翻訳にどの程度使えそうか試してみました。

2.作業

(作業内容は以下の有料領域で公開しております。)

3.まとめ

評価としては、特許翻訳にはGoogleTRANSLATE関数は荷が重いということになりました。

GoogleTRANSLATE関数の使用は、単語や短文に留めた方がよいかもしれません。

Deeplなども、一定量無料のAPIがあるようですので、機会があれば試したいと思います。

2.作業(つづき)

2.1作業の進め方

ここから先は

42,315字

¥ 100

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?