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わたしのセルフケア

先日こんにゃく湿布について投稿したところ、terucchiteruteruさんから、

リクエストいただいたので、私のセルフケアについてまとめてみます。

普段何気なく口にしている色々な食べ物。

巷にはおいしいものが溢れています。

また、私たちの身体の調子を悪くするのも良くするのも食べ物によるところが大きいと私は思います。(思考や運動も大切ですが)

30代前半、マクロビオティックの考えを知り、普段口にしているすべてのものは陰陽に基づいていることがわかりました。

それはまるで宇宙の真理のようで、すべて神の計画に基づいているような深遠なものだな、と感じます。

陽 温めるもの 息を吸う 男性 右 火 太陽、〇、かたい 怒り

陰 冷やす 息を吐く 女性 左 水 月 細長い やわらかい 悲しみ

これはあくまで特性であっていいも悪いもありません。理想は「中庸」です。中庸を保つには穀物をはじめとした日本の伝統食がよしと言われております。

たとえばナスは夏に食べるから身体を冷やす陰性だが、火を通すと中庸に傾くし、子どもは陽性が強いから玄米を食べると極陽になってしまい、元気になりすぎたり落ち着かなくなるので、玄米はこどもには向かない、とか私はこういう考えがとてもしっくりきます。

また、人間の身体の右半分は陽(男性性)、左半分は陰(女性性)、例えば乳がんならば左側にできたら陰性(砂糖のもの)の摂りすぎ、右側なら陽性(肉など)と言う説もあります。(これは西洋医学の考えではありませんのであしからず)

ちなみに、、陽性を取るときはフライパンで炒めるときは右回りを意識します。スィーツ作りで粉類を混ぜるときは左回り。これでゆるめ効果が出るみたい、です💦 (瓶のふたを思い出してください。締めるは陽性、緩めるは陰性です)

陰陽については以下をご参考ください。

この辺は説明しきれないので、セルフケアにうつります!


娘が小さい頃時折熱を出すことがあり、その際活躍したのが

☆きゃべつぼうし☆

穏やかな解熱作用があるとかで、頭にかぶせていました。しばらくすると熱を取ってくれるのかヘナヘナするので、また別のと交換。微熱程度ならこれで十分だと思いました。

☆豆腐パスタ―☆

これは高熱時に。すごく解熱作用があるので幼児には向きません。

水切りしたもめん豆腐1丁+小麦粉・しょうがおろし(豆腐の1割)をよく混ぜてさらし(キッチンペーパーなど)において額にあてます。豆腐は身体を冷やすので熱が下がったらすぐにやめることがポイント。

☆くず☆

葛根湯の原料にもなるくず。

スーパーのくず粉は”もどき”が多いので、”本くず”がポイントです。とても身体を温めるので、私は「あれ、寒い?!」と思ったらくず湯を飲みます。

水1カップに大さじ1の本くず粉+自然塩小さじ少々

水にくず粉を溶いて塩を入れ、強火にしてよく混ぜます。とろみがついて透明になってきたらアツアツをいただきます。

家ではスープを作るときにくず粉でとろみを加えます。

くず粉は生で取るとお腹を下すけれど、火を通すと整腸作用に変わります。

風邪のひきはじめは無意識のうちに食欲が増すらしいです。食べ過ぎかな?と感じたら、少し食べたい気持ちを控えて身体を温めて、早めに休むことがポイントです!

☆れんこんは喉に☆

れんこんの穴は気管支やのどなど身体の穴に効く作用があるといわれているそうです。普段はきんぴらにしたり、煮物、またはすりおろしてみそ汁に入れたりと大活躍しています。

中でも節れんこん茶という粉末は喉が痛くなりそう、寒気がしそうな時に飲みます。れんこんは節の部分が一番効くのです。残念なことにスーパーでは節部分でカットされているのでもったいないです。

☆塩番茶でうがい☆

本格的に喉が痛くなったら我が家は塩番茶を作って洗面所においておき、気づいたらうがいをするようにしています。塩の分量はちょっと多めで番茶がしょっぱいなと思う程度(要は適当)

番茶はどんな体質の方にも合うそうなので、日常的に飲んでいます。私のおすすめは三年番茶(3年以上育てた茎と葉をじっくり焙煎したもの)。これをやかんで10分ほど弱火で煮立てます。好みでビワ茶やどくだみ茶などをブレンドします。

疲労回復、胃腸強化には梅しょう番茶がおすすめです。これはペースト状のものも売っていますが、番茶、しょうゆ、しょうが汁、梅干しを混ぜて飲む最強栄養ドリンクだと思います。

☆梅は万能☆

我が家は梅干しが大好き。叔母が手作りの梅干しを毎年送ってきてくれますが、疲れたとき、外食や旅行で食べ過ぎたときにおすすめなのが、

梅肉エキスです。

自然食品のお店でも売っていますが、品ぞろえのよいドラッグストアでも見かけたことがあります。1瓶2,000円程度です。青梅をすって長時間に煮詰めたもので、真っ黒でどろどろ。耳かき1杯程度で十分です。これは旅行に出るときは必ず常備します。腹痛、下痢、嘔吐の時にも酸が強いのでバイキンをやっつけてくれるそうです。

☆酢のとりすぎは注意☆

昨今お酢がひそかに流行っているようですが、陰陽の視点から言うとお酢はとっても身体を冷やす陰がすごく強いです。夏に酢のものが多いのは身体を冷やす効果があるためでしょう。

☆塩をなめる☆

甘いものを食べすぎたかなというときは身体がすごく陰に傾いています。その場合は陽性の自然塩をなめます。身体が安心する感じです。

以上思いつくまま書きましたが、ご紹介したお茶やエキスはどれも高額ではなく、日常に取り入れやすいものばかり。ご自分にあったものを取り入れてはいかがですか?

また書籍についてご紹介します。

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図解入りでわかりやすいのでお勧めです。

ここまで書いてきて、これを言うのはおかしいかもしれませんが、、

食べ過ぎなければいいのよ

と思います。現代人は必要量の9倍くらい食べてしまっているらしいです。

ほんの少しのごはんとみそ汁と漬物を食べていれば、健康は保たれる気がします。

ま、そうもいきませんからね!

食べ物に関してはまだまだ書き足りないので、またの機会に。

少しでもヒントがあれば嬉しいです。

お読みくださいまして、ありがとうございます。

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