2023年を振り返って(後編:7~12月)

 前編の続きの昨年振り返り(内省)です。
 2024年も何を大切にして、何に時間を注力するかを考えて、合理的な時間と意味のある時間を過ごしていきたいと思います。
 これを読んでくださった方の中からもよいご縁があるといいなと思います。お気軽にご連絡ください。

7月

 4月から90日間取り組んできたプロジェクトが安定して定例が立ち上がり、上層部への報告も無事終わりました。事業部とも複数回の打合せを行う中で、事業部キーマンとも接点が作ることができました。
 プロジェクト関連で、グループ会社を訪問し、その帰りに部長と初めて懇親させてもらいました。
 ソーシャルラーニングのトライアルも順調に進み、自分のファシリテートパートを迎えました。こちらでは、プロティアン・キャリア協会で学んだプロティアン・キャリアについての話をさせていただきました。社内研修で参加した、ひきたよしあき氏の「共感力と傾聴力セミナー」にも参加し、改めて共感と傾聴の大切さを学び直しました。

 プライベートでは、人事リーダーズスクール同期と企画した交流会が軌道に乗りました。はたらく未来コンソーシアムの自主勉強会も同じく軌道に乗りまして、順調に買いを重ねています。
 自ら動いた結果として、越境キャリアナイトにて、「緩い職場」の著者である古屋さんとできました。

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ゆるい職場-若者の不安の知られざる理由

また、石田茂さんが主催する「人語会」にも初参加させていただき、改めて人事としての人脈が大きく広がりました。

8月

 この月は本業に加え、夏休みを利用した副業にもチャレンジしました。
 また、事業部に配属された新入社員の配属後成果の発表会を聴講することで、事業部業務への理解を高められました。これに連動する形で、新グレードの昇格対応(グレードアップ)の実務を担いました。

 プライベートでは、6月から開始しているHR交流会のフィナーレを迎えました。別メンバーですが、オンラインでの懇親会も開催し、人との付き合いの継続ができています。キャリコンの養成講座も開始し、改めて5か月キャリコンの勉強をしているのだなと再認識しました。
 息子の園で、川遊び遠足というイベントがあり、その引率役として立候補し、一緒に川遊び遠足に行ってきました。年長にもなり、4月生まれなので、クラスでもリーダーを務めているような成長を垣間見ることができました。これは親冥利に尽きる、何よりの幸せでした。

9月

 この月は登用関連の打合せとして、前部署とも打合せが増えました。続報が現時点でないため、状況を伺いながらフォローしなければならないことに気が付けました。また、動的な人材ポートフォリオの策定にあたって、他本部との情報交換を行いました。前部署での人脈を活かしながら働けるのは幸せなことだと感じています。

 プライベートでは、運営事務局として携わっている「HR Buddy」というコミュニティのイベントを数年ぶりに開催することができました。また、おすそ分け勉強会の朝活や人事リーダーズスクールメンバーとの朝活も継続できています。HR交流会は、この月にリアル交流会を開催することができました。企画をしてくださったメンバーには感謝しかありません。タナケン先生の夜会は結局数回しか参加できませんでしたが、非常に勉強になる会でした。月末にはプロティアン・キャリア協会のファシリテーター講座のDay2があり、チームの代表としてレビューいただく場をいただくことができました。

10月

 10月には4月から本格的に入ってきたプロジェクトの社員向け説明会やグループ会社の人事制度改定に関する打合せに参加する等、活躍の場が広がってきました。また、月途中ではあるものの、この月から7人のメンバーの課長になることになりました。自分でも全くの想定外の出来事でもありましたが、いただいたチャンスを活かしながら、また成長の機会にできることに感謝です。メインは人材開発のチームですが、事業部内の対応なのでビジネスパートナーとして活躍できるようにアンラーニングとリスキリングを進めています。課長就任を予定しておらず、人事・人材開発の勉強会の開催を部長に打診していましたので、こちらも10月からスタートさせて、無事に3回の開催できたことは一つの成果でした。

 プライベートでは、息子の運動会があり、3年目の今年は大きく成長した姿を見ることができました。また、課長の就任に合わせた壮行会と歓迎会を行っていただいたり、大学の友人との再会に伴い、新たな出会いもありました。継続できている朝会に加え、コンソーシアムの自主勉強会への参加や2度目となる人語会への参加とプライベートの活動も非常に充実してきました。

11月

 マネジメントになって1か月ですが、若干マネジメントとして直さないといけない点が露見してきたので、1か月ではあったものの、ハードな経験をしました。部長にもサポートしていただきながら、何とか一方で、その流れで新任ライン長研修もあったので、上記のきっかけもあり、大変勉強になる機会になりました。ここでは、リーダーとしてのアンラーニングの大切さを学びました。具体的には、①我慢して聴くこと、②個別理解、③まずは任せること、④頼ること、⑤組織としてのビジョンを示すことは、組織メンバーをワクワクさせること、⑥事業部との人脈形成を頑張る、⑦メンバーとの1on1頻度UP
 別途出席した労務管理セミナーにおいても、医学的見地からのアプローチ(産業医連携)の大切さを学びました。
 人事・人材開発に関する勉強会も順調に3回達成し、ここまで計6回の会をこなすことができました。実際やってみると1時間の会を話すために10時間くらい勉強して資料作ったりしていることによって、自分が一番勉強になることを実体験できました。事業部の新人歓迎会に参加したりして、ラインとの接点も徐々にできてきました。この接点を2024年はもっと発展させたいと思います。

 プライベートでもプロジェクトメンバーや部内メンバーとの懇親をはじめ、前部署同僚との飲み会などで社内関係者との交流もより増やしてこられました。加えて、社外で知り合った方との交流も増えてきたこともとてもいい流れが来ています。一度会って終わりというだけでなく、持続的・継続的な関係を築けるような対応を考えたいと思います。

12月

 仕事の面では、動的な人材ポートフォリオの構築に向けた城跡報告を完了しました。また、賞与支給のタイミングであったので、FB対応を経験するとともに、メンバーリードのための課題解決支援セミナーやメンバーの研修への同伴を通じて、自身の課題である傾聴力の向上がより目に見えてきました。メンバーとの1on1を増やしてきたので、ザイオンス効果を活かすためにもこの課題は早めに対応していきたいと改めて思いました。これについては、キャリアコンサルタントにおけるロールプレイのスキルアップも期待できるので、力を入れていきたいです。キャリア採用者のオンボーディングについて、一部問題のある社員フォローのためのランチに同席しました。先月以来培ってきている事業部とのコネクションをさらに強化します。
 自身の組織力強化とHRBPとしての進化に向けて、エンゲージメントサーベイのFBを兼ねて、組織開発・チームビルディングに関するワークショップをスタートしました。

 プライベートでは、息子の発表会へ出席しました。担任の先生にとって、年長さんの発表会は初めてということで、最後は感極まっていましたが、親としてそれ以上にもらい泣きしてしまいました。
 継続しているコンソーシアム仲間との勉強会へ参加し、HRBPの将来についての議論を行いました。こちらは、次回も継続したいと思える充実した内容でした。忘年会シーズンであることも相まって、非常に多くの懇親会がありました。大学の友人、Xで知り合った方とのサウナ会、プロティアン・キャリア協会 東京支部交流会、HR Buddy忘年会、前部署の上司とのサシ飲み、キャリコン養成講座のリアル交流会、人事リーダーズスクール同期との忘年会、グループでの忘年会など非常に充実した日々を過ごすことができました。
 家族とも息子が楽しみにしていたTDLへ行き、とても喜んでもらえました。これに加え、クリスマスパーティ、年末年始の家族水入らずの時間を過ごすことで、改めて大切な時間であることを理解できました。


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