子どもデータベース構築について

政府が子どもデータベース構築に向けて動き始めたというニュースを見たから、ただ思ったことを書いてみる。

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データベースとは何ぞや!の方は、一旦、『情報が詰まった箱』と思っておいてください。

ざっくりイメージ。

手段と目的

目的「子どもの貧困、虐待を防ぐ」

手段①「家庭の経済状況や子どもの学力といった幅広い情報を一元化する」

手段②「困難を抱える子どもを早期に見つけ出し、支援につなげる」

テーブル考察

テーブル定義を考察してみます。勝手に。笑

①マスタ系

地域、学区、学校、自治体、自治体情報

(やべ、思いつかね、、、)

②トランザクション系

生徒、生徒情報、親、親情報、給食費、成績、不審者情報、支援情報

(やばい、なんも思いつかん、、)

バッチ処理考察

バッチ処理こんなんやるんじゃない?を勝手に想像してみる。

①学校での見守り強化

不審者情報テーブルから登録日が指定日のレコードを抽出、ファイル送信にて警察データベースと相互連携。対象学区テーブル.不審者フラグON。

②NPOが実施する子ども食堂や学習支援を案内

親テーブルからひとり親のレコードを、給食費テーブルから滞納フラグONのレコードを、それぞれ抽出する。紐付く親情報.メールフラグONのレコードのメールアドレス宛にメール送信

③利用可能な行政の支援制度に繋げる

(ちょっと意味わからないからパス)

私の考え

データベース化して一元管理することで、メリットはめっちゃあると思う。

ただ、開発や運用目線だと、怖いなって思った。

まず管理対象が大きすぎる。1つの学校、学区だけならまだしも、国レベルって。。大規模プロジェクトになること間違いなし!!

担当者たちは忙しくなるね、楽しみだね。(可哀想に、、)

次に、個人情報を集約して管理することは、その漏洩の危険性もあるっていうところ。

もしひとり親情報流出して、子供が1人でいることがわかってしまったら?とか、色々考えちゃう。

ログ監視で個人名や住所が内部漏洩する可能性もなきにしもあらずよね。

政府系のシステム開発で障害起きました〜は、シャレにならないやつ。

怖いなぁ。

まとめ

頑張れ開発者!




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