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一貫性の原理!口に出したことをやり抜く力

こんにちわ。店舗コンサルタントの「いおり」です。

【一貫性の原理!口に出したことをやり抜く力】
店舗コンサルタントとして活躍する!と公言し走り出しました。
それには理由があります。

私は「決めたことを口にして、それを実現する人達」を多く見てきました。
その人たちが目標などを公言するのには理由があります。

それは【一貫性の原理】の利用!

人を動かす6つの原理「返報性」「コミットメントと一貫性」「社会的証明」「好意」「権威」「希少性」

引用先:引用:影響力の武器

この記事を読んで知れること↓

  • マーケティング、セールススキルを学べる

  • 店舗コンサルタントとして活用できる武器を手に入れることができる


一貫性の原理!口に出したことをやり抜く力

一貫性の原理とは?

一貫性の原理とは・・・

人には、自身の行動、発言、態度信念などを一貫したものとしてあらせたいという心理があり、これを「一貫性の原理」と呼ぶ。この心理の根底には、一貫性を保つことは社会生活において他者から高い評価を受けるという考え、複雑な要因の絡み合った社会生活での将来的な行動決定においてより簡易に行動を決定することができるなどの要因があるといわれる

引用:ウィキ

一例を挙げると
Twitterで「今日からダイエットします!!!」と発信する方がいますよね。
これも一貫性の原理を利用したものです。

一貫性の原理の効果を倍増させる方法として
「行動・公表・苦労」の三つです。
上記に示したものは「公表」を使用した例。「公表」すること一貫性が強く働き、後戻りが出来ない状態を作り出しているのです。

これでもう高カロリーの物を食べることが出来なくなりましたね・・・笑

ここからが本題。

この一貫性の原理を応用すれば、セールス・マーケティングに於いて、最強な武器になります。

フット・イン・ザ・ドア・テクニック

フット・イン・ザ・ドア・テクニック(段階的要請法)とは、YESと答えてもらえるであろう小さな要求から始め、徐々に要求を大きくしていき、最終的に本命の要求にYESと言ってもらえる可能性を高くするテクニックです。

一例を挙げますと・・・

Aさん「ごめん。これ買いたいねんけど、1000円足りなくて・・・。貸してくれない?」

Bさん「いいよ!!」

Aさん「あ、ごめん!3000円貸してくれない?」

Bさん「えぇ〜。仕方ないなぁ」

まずは小さな要求から大きな要求へ切り替えることで「yes」を貰える可能性が上がります!

イエスセット

イエスセットとは、質問に対して相手から「イエス(はい)」の返事を積み重ねることで、同意を得やすくなる心理的交渉術の一つです。 人は質問に対して「イエス」の同意を繰り返すと、反論しにくくなり、次の質問に対してもイエスと返事をしてしまう傾向にあります。

一例を挙げますと・・・

Aさん「今日めちゃくちゃ暑いですね・・・。」

Bさん「そうですね。」

Aさん「最近は暑い日が続いていますよね・・・。」

Bさん「そうですね。」

Aさん「こんなに晴れていると紫外線も気になりますよね。」

Bさん「そうですね。」

Aさん「今おすすめの日焼け止めを売ってるんですが見て行かれますか?」

Bさん「はい。」

会話の中で「はい」と答える質問を連続させることで自然と「はい」と言っちゃうものなんです・・・。

ローボール・テクニック

ローボール・テクニックとは、魅力的、もしくはあまり面倒でない条件をはじめに提示し、受け入れさせた後に、理由をつけて魅力的な条件を取り除いたり、相手にとって都合の悪い行動を追加したりする手法です。

一例を挙げますと・・・

Aさん「1000円飲み放題!どうですか?」

Bさん「1000円!安い!行くいく!」

Aさん「来店ありがとうございます!こちらお通しです。」

Aさん「また最低単品商品を3品頼んで頂けますか?」

会計時

Bさん「おいおい。お通し高!しかも単品商品頼んだから、結局お会計高くなったやん・・・。」

これを経験した方、多いのではないでしょうか?(僕は何度もあります・・・)

このように
「フット・イン・ザ・ドア・テクニック」「イエスセット」
「ローボール・テクニック」
これらを活用すればコンサルタントとしてのヒアリングスキルを向上させることが出来ます!
具体的な方法はというと……

店舗コンサルタントとしての実用事例

一貫性の原理:イエスセットの実用事例

<クライアント獲得>

クライアント獲得のために来店。雑談をする機会を作り出す。

たわいもない会話の中で相手の潜在ニーズを探します。

Aさん「お客さんも多くて繁盛していますね!」

Bさん「いえいえ、この時間帯は多いのですが、日中なんて暇すぎて・・・」(しれっと理想と現状のギャップを確認)

Aさん「そうなんですか!?日中もお客さんに来てほしいですね・・・。」

Bさん「はい・・・。」

Aさん「○○業はすごく大変ですよね・・・。周辺のお店も同じように困ってて、友人のお店は閉めてしまうみたいです・・・。」

Bさん「そうなんですか?!」

Aさん「放置してたらやばいですよね・・・。

Bさん「はい。」

Aさん「私が解決しましょうか?」

Bさん「えっ!出来るんですか!?是非」

この会話の中で「Aさんがコンサルタント」であることはまだ知られていません=AさんとBさんに壁は生まれていない(売り込みと思われていない)更には商品紹介する前のヒアリング段階でBさんは助けを求めてきているところが◎です。

もしかしたら無料モニターじゃなく、有料クライアントを獲得できるかも!?











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