トラウマしりとりバーを思いついたきっかけ
2024年6月1日(土)に「トラウマしりとりバー」というイベントを開きます。
この企画を思いついたきっかけは、以前に開催した「弱者男性バー」というイベントの感想で「いろんな人が集まりやすいテーマが望ましい」と意見をいただいたことでした。
そのため、誰にでも普遍的に当てはまるテーマでイベントを検討しました。
そして、イベントバーで人気のある企画の特徴を考えました。結果として、以下の三要素ではないかと仮説を立てました。
性格分析(MBTIなど)
ゲーム(ポーカーなど)
初対面で話さない話題(性・宗教など)
そこで、全ての要素を満たすゲームを考え、「トラウマしりとり」を考案し、開催することにしました。
どんな人も、大なり小なり、なんらかのトラウマは抱えていると思います。
そして、以下のように、トラウマしりとりは、上記の三要素を満たします。
性格分析→トラウマの共有は精神分析的な行為
ゲーム→しりとりはゲーム
初対面で話さない話題→トラウマは初対面では普通は話さない
しりとりのルールに則ることで、一人の人が話しすぎたり、特定の人が全然話せないなどの状況も仕組みで防ぎつつ、順番に話を回すことができます。
また、ある特定の言葉に対して、自由に連想する「トラウマしりとり」は、フロイトによる「自由連想法」のような、潜在意識をあらわにするといった精神分析的な手法と近い状況を再現できます。
潜在意識を共有することほどお互いの内面を知ることもなかなかないので、どんな人が集まって、どんな話が共有されるのか、イベントが楽しみです。
もし、誰も集まらなかったら、それはそれで主催者のトラウマがまたひとつ増えるということで…
八王子は都心からは少し離れるので来るのがやや難しいかもしれませんが、イベントの趣旨などに興味のある方は、ぜひお気軽にお越しくださいませ〜
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?