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ちょっとでも好きなことで稼げている自分を応援するサイト、インボイス制度.net【ライターさん、職人さん、バンドマン注目!】

インボイス制度はフリーランスいじめなの?


この制度でダイレクトに影響を受けるのが、年収1,000万円以下で働いているフリーランスの人です。


具体的に言えば、出版社から記事を書く仕事をもらっているライターさんとか、もちろん漫画家さんやイラストレーターさんでも良いです。

あとは大手から下請けで現場の左官作業をしている職人さん、もちろん鳶の方でも配管の方でも植木職人の方でも良いのですが、いわゆる法人に属してない方ですね。ミュージシャンやダンサーなんかも多いと思います。

小さな会社をやってる方で、お客さんが飲食店とか美容院とか個人じゃなくて、印刷会社の下請けさんとか、広告代理店の下請けさんとかもですね。


確定申告でここの人、特に注目!

基本的にどんな事業の方も、取引先に請求書を書く時「110,000円」って消費税1万円を乗せて請求しているんですが、その上乗せしてもらった消費税、さっきに挙げた方のほとんどが国に納めていないんです。


ただそれは1,000万円以下の売上の人は消費税申告を免除しますって制度があるからなんですね。


だから、それはあなたのお小遣いじゃないからちゃんと国に納めようねっとしたのがインボイス制度で、この側面からすると制度としてはすごく真っ当なものだと言えます。



今まで免除してたのにーという不満はすごく当然の感情なのですが、一方で強制登録ではない、というところも一つポイントとなります。


あなたの取引先がインボイス番号がないままでも良いと言うのであれば、年収が1,000万円以下なら登録せず今までと同じでいいんです。


正直なところ、個人の外注さんに仕事を依頼してなりたっている業種(職人さん、非常勤講師、翻訳・通訳業界等)はしばらくこの制度は様子見だと思います。外注さんにインボイス制度の登録を迫ってみんなやめられちゃったら事業が立ち行かなくなってしまいますから。


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