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なぜ「アキダイ」というスーパーが情報番組によく登場するのか

テレビのワイドショーなんかを観ていると、よく登場するスーパーが「アキダイ」という店舗。最近では、コロナ禍での商品買い占めが起こった際に、よくテレビに出ていました。基本的には東京都にあるチェーンのようですね。

なぜこのスーパーがよく登場するのでしょうか。『広報会議』の記事にその答えがありました。

①リサーチの際、そもそも店長が「きちんと質問に答えられる人」だった
②東日本大震災時、「アキダイに行けば物流の状況が聞ける」と噂になるほど信用されていた
③青果物の物価変動など、放送局が欲しがるリアルな数値を伝えた。加えて、放送日に合わせて助言を行っていた
④当日取材・夕方放送というスケジュールにも対応可能である
⑤経営者でありながら仕入れ、販売などを自身が行っており、産地の様子などに詳しい

年間約300件の番組に出演するスーパー「アキダイ」 テレビに好かれるその秘訣とは | 広報会議

つまり、アキダイの社長はマスコミにとって最高のパートナーだったというわけです。これは社長のマーケティングセンスによるものですね。

一般のスーパーがこれを真似できるかはわかりませんが、参考になる点も多いはず。メディア露出が多い店舗には、それなりの理由があるというわけです。




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