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タメ口のタメって何?

タメ口という言葉があります。「あいつと俺はタメ(同い年)」みたいな言い方もしますね。もはや日本語として社会に浸透している言葉と言えます。

ところで、タメ口の「タメ」とは何なのか、気になったので調べてみることに。今回は、タメ口の「タメ」に迫ります。

以下のサイトによれば、タメ口の「タメ」はサイコロが関係しているようです。

同い年の『ため』とか溜め口の『ため』は、ふたつのサイコロを振って数が揃って出たときのゾロ目の意味の『同目』に由来しているそうです。

ハーフタレント得意のタメ口の語源はサイコロだった? – ニッポン放送 NEWS ONLINE

もともとは「同目(どうめ)」だったものが、言葉が変異し「ため」になったというわけです。どうめ→とうめ→ため、といった感じでしょうか?

ほかの記事では、不良少年たちがタメという言葉を「五分五分、同じ」という意味で使うようになり、同じ年齢同士の口調をタメ口というようになった、とあります。

もともとは博打用語だったというわけです。それが、いつのまにか若者言葉になり、いまや年配の方も使うように。言葉の変遷を見るとなかなか興味深いものがあります。

ほかにも意外な由来を持つ言葉はありそうです。引き続き、言葉の由来を紹介していければと思っております。

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