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6月6日放送分『青天を衝け』プチ解説

いつの間にか武士になっている、篤太夫(栄作)と成一郎(喜作)。亡き平岡の意志を継いで、一橋家を守っていくのでしょうね。

というわけで今回も『青天を衝け』プチ解説です。

1.伊藤俊輔

のちの伊藤博文ですね。この頃は、イギリス留学から帰ってきたばかりの頃だと思われます。イギリス留学をしていた長州藩士5人は、いわゆる「長州五傑(長州ファイブ)」と呼ばれていました。同名の映画もありますので、興味がある方はそちらも要チェックです。

2.井上聞多

のちの井上馨ですね。伊藤とともに行動することが多く、この人も長州ファイブの1人でした。維新後は諸外国と不平等条約を改正すべく交渉しますが、そのやり方が鹿鳴館外交と揶揄されることになります。

3.小栗上野介

幕末期の幕臣。本作では武田真治が演じるみたいですね。あの勝海舟からも一目置かれるほど優秀な人物でした。新政府軍に対しては徹底抗戦を主張しますが、慶喜にその意思が無いことを知ると田舎に籠ってしまいます。維新を見ることなく斬首され死亡。

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今回も平岡ロスが続く回でした…。しかし、薩摩がだんだんと発言力を増していく様子がしっかりと描かれていましたね。これから倒幕に向かって突き進んでいく大河ドラマ。面白くなってきました。

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