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Carvana/カーバナ(CVNA)決算は悪いが株価は急騰

(当記事は主に「seekingAlpha」から抜粋、要約、参考にしています。)

Carvana/カーバナ(CVNA)が第2四半期の結果を報告した後、Carvanaの株は急騰しました。

カーバナ(CVNA)という銘柄への期待は、コロナウイルスの影響で自動車購入の行動がオンラインにシフトしたことから、信じられないほど強くなっています。

同社は、大手自動車メーカーとフランチャイズを持たないために、車両の在庫手配に苦労してしまいました。

このとこから同社の第2四半期の収益に影響を及ぼしました。

コロナの影響による追い風はカーバナ(CVNA)にも!?

コロナウイルスの影響でテクノロジー企業やeコマース企業などが記録的なパフォーマンスを見せています。

自動車販売、そして中古車市場全体にもその影響がでています。

それは競合である、全国の自動車販売店の閉鎖に伴い、消費者は自動車でさえもインターネットを利用して購入する人が増えました。

このような背景から、市場は2020年第2四半期決算のカーバナ(CVNA)の収益が非常に高いと予想していましたが、その逆となった格好です。

2020年第2四半期決算の収益の低迷にもかかわらず、Carvanaの株式は20%を超えて急上昇し、年初来、株価は2倍以上の大幅な上昇を続けています。

カーバナ(CVNA)の在庫管理というミスを、投資家はその成長性や長期的な期待が上回った形です。

株価は給湯していますが、その収益性はまだ追いついていません。

SeekingAlphaでは、利食いのチャンスなのでは!?と指摘されています。

Carvanaの株が年初来で2倍の株価となり、史上最高値を維持しているという事実は、同社のビジネスが深刻な在庫問題(CEOのコメントによると7月まで続いた)に直面しているという事実を反映していなく、過大評価なのではないかと、SeekingAlphaでは指摘されています。

今後は、在庫問題の行方や、コロナが落ち着いた際の展開が気になるところです。

参考:seekingalpha
提供:investorz.club

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