見出し画像

今からでも間に合う! 分かりやすい仮想通貨 基本①

誰も教えてくれない仮想通貨の基本。
仮想通貨協会理事で全国にて仮想通貨勉強会講師を務めた筆者が解説します。

この記事はInstagramに2019年1月28日に掲載されたものを元にしています。

仮想通貨の基礎とは

この質問は今でも多数寄せられていて、いつか投稿しないといけないなと思ってましたのでタイミング的にも良い機会なので解説します。

ものすごく簡単に説明するので、ご理解頂ければと思います。

画像1

そもそも仮想通貨って?

呼び方は暗号通貨だったり、暗号資産だったりいろんな呼ばれ方してます。
つまりはデジタル化されたお金の事です。
今、みなさんがお使いの『貨幣』と言われるお金がデジタル化されただけ。

貨幣は国により使用できるお金が異なりますよね。
仮想通貨に国という概念はなく、使用する用途によって使うコインが異なります。

現在、世界にはとても多くのコインが存在し、それぞれのコインが異なったビジョンを持ち、
世の中に必要とされるか、そうでないかをみなさんに判断を仰いでいる状態。

このコインは役に立つ、使い勝手も良いと判断されたら購入する人が増え、
実際に使用できる機会も増え、需要が高まり、コインの価値は上昇します。
でも今はコインを使う機会が身近にあまりないですよね。

今は仮想通貨はどんな状況かというと
貨幣と比較したときに、今まで通り世界は貨幣だけで何の不便もなく生活出来るのか、
それともこのネット環境が整った世界で貨幣を使うよりデジタル化されたお金使う方が世の中にも合っているのではと思う人が多いのか、
仮想通貨自体の存在価値を世界に問いかけている状況。

仮想通貨の存在価値が認められ始めた時

2017年に一度そのタイミングが来ました。
仮想通貨って便利なモノだよね、
もしかしたら貨幣よりもさらに効率よく使用できるスゴい価値のあるものになるのではと。

そこで今まで貨幣しか持ってなかった人が貨幣を仮想通貨に交換し始めました。
貨幣市場に日々流入してるお金は約800兆円。
国同士の綱引きで為替相場というものが作られているのですが、
その貨幣から仮想通貨にどんどんお金が流れ、一時期100兆円程の市場にまで膨らみました。

様々な仮想通貨が売られるより買われる方が多い状況が続き、
ビットコインを例に出すと、1コインの価値が200万円を突破しました。
国内ではビックカメラなど、ビットコインで買い物が出来るようになったり使用する機会も拡大しておりました。
需要があるからコインの価値は上昇する。


立て続けにおきた仮想通貨の盗難事件

そんな仮想通貨熱が加熱している中で起きたのが仮想通貨の盗難。
貨幣に例えると銀行から大金が盗まれたと同じこと。
立て続けに数件起きたことから、仮想通貨を買ってた人たちは、
勢いで買ってみたけどまだまだ仮想通貨の基盤って崩れやすいのでは?と疑問を投げかける人が増えました。

もう少しタイミングを見計らおうと皆、仮想通貨を一旦売ろうと考えました。
その結果今はビットコインは1コイン40万円程度に下落しています。

今は時代の移り変わりの境目にいる

しかしながらまだ価値があるのです。
不安要素を出し尽くし、やはり仮想通貨には価値があると考え、コインを保有し続けている人が多いので価値が下がりきらない。

もちろん、あるコイン達は世の中に必要ないと判断され
この価格低迷のタイミングでどんどん淘汰されて存在が消えていってる。

しかし価値として見込みあるものは存在を維持している。

今はそんな時代の移り変わりの境目にいる状況です。
少しお分かりになりましたか?





この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?