鰹日記Lv3: ビタミンとれてないやん。 栄養不足...と思ったあなたへ。
どうも。 インベスター鰹です。
在宅ワークを始めて1か月以上がたちました。
毎日、自炊をしてるんやけど、皆さんは何を食べてますか。
鰹は、お肉野菜炒め、餃子、焼きそば、チャーハン、パスタ、鍋
など茶色ものばっかり食べてます。いわゆる男料理。
完全に栄養が偏ってるわ.....。
だから、アスリートから
Nature Made マルチビタミンを毎日1粒飲んでます。
Nature Madeはアメリカのサプリメント専門会社ファーマバイト社が製造してるんやけど、それを日本で販売してるのが大塚製薬株式会社。
アンチ・ドーピング面でも公的機関の認証を受けてるから、品質も良くて、
アスリートにも愛用されてるんやって。
サプリに頼るのはよくないかもしれんけど、お洒落なサラダ料理ができない鰹にとっては、非常に助かるサプリやわ。
ということで、今日はサプリ販売会社大塚製薬株式会社の親会社である
大塚ホールディングスについて調べるわ。
目次
1. ビジネス概要
2. 株価と沿革
3. 経営指標-稼ぐ力-
4. 市場からの評価
1.ビジネス概要
大塚ホールディングスの2019年度の売り上げは1兆3962億円。
約67%が医療関係製品(例エビリファイメンテナ)
約23%がNC(ニュートラシューティカルズ事業)で
ここに、お馴染みのポカリスエット、カロリーメイト、ソイジョイ、そしてNature Madeのマルチビタミンサプリとかが含まれるわ。
サプリメント単体の売上は1027億円。
鰹は200粒入りのマルチビタミンを買ったんやけど、正規価格で2850円やから微々たる貢献やな。風邪ひいたらポカリも買うけど。
出所:2019年度決算説明資料
https://www.otsuka.com/jp/financial/pdf.php?financial=662
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2. 株価推移**
ざっくりと株価推移と沿革。
薬品会社は、新医薬品商品・サービスの試験結果とか買収関連情報が大事。
3. 経営指標
第三次経営計画では、「資本コストを意識した経営」を導入すると発表。
具体的には
事業・投資戦略 ROIC経営& 積極投資× 最適な資本構成=企業価値最大
つまり、資金調達コストを最適化して、
既存のビジネスをより効率よく稼ぎ、
稼いだ金で積極投資を行ってさらにビジネスを拡大させていく。
では、今回はROIC/WACC比率をみます。
ROICは投資家や債権者から集めた資本に対してのリターン(稼ぐ力)
WACCは銀行や株主から資金を調達するための加重平均コスト
同業他社(国内大手医薬品)を含めた比率平均は1.16なので
大塚は少し稼ぐ力がないかな。
**
4.市場からの評価**
本来は予想データや過去推移なども分析しますが、
今回は19年度実績値を国内医薬品大手と比較していくで。
見てもらったらわかるけど、全体的に各バリュエーションが同業他社と比較して割安なのがわかるな。あまり期待されていないのかな。
第3次中期経営計画
https://www.otsuka.com/jp/ir/library/pdf/presentation/jp20190530_01.pdf
で言われてるように、
しっかりと基幹商品の利益を成長させながら、新しい目玉商品を開発して、
資本コストを意識しながら、株主へ還元していかないとあかんな。
特に、一般消費者として馴染みのある
ポカリ、カロリーメイト、マルチビタミンの次に流行る商品に期待したいわ。
もし、流行りそうな商品が発売されたら、商品だけじゃなくて、
株も買ったらええよ。
どうも、インベスター鰹でした。
トップ画像「ブログ素材・ブログ画像素材のblog.フォト」使用。
、
(出所:2019年度決算説明資料 https://www.otsuka.com/jp/financial/pdf.php?financial=662))
2.株価推移
大塚ホールディングスは2010年12月15日に東証一部に上場。
ざっくりと株価推移と沿革。
薬品等の特許、試験結果情報、関連会社買収情報を追うのは結構大切やな。
3.経営指標
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