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日経平均が歴史的な乱高下‼【インターン生による今週のちょっと気になるニュース】

皆さんこんにちは!
完全に夏の暑さに負けて、夏バテ気味の伊藤です🥵

弊社インベストメントブリッジでは、20名弱のインターン生が楽しく勤務しております。そんなインターン生にとっての学びの場のひとつが、「ニュースアウトプット」。
週に1回、自分が気になったニュースを他インターン生と共有して意見交換を行っています!

普段なら3-5人でアウトプットを行うのですが、今回は珍しく2人で行いました!
この記事では、8/9に話題に上がった2つの記事のアウトプットをお届けします。



今週の話題

① 日経平均株価の歴史的な乱高下
② 三井住友海上、キャリア採用の奨学金を人材紹介料で返済


① 日経平均株価の歴史的な乱高下

まずは、金融に関わる身として外せないこのニュースから。
日経平均株価が8月1日~5日で連続して大暴落し、その後8月6日に反発し急騰したニュースです。

乱高下の詳しい内訳は以下の通り。

8月1日:   -975円(-2.49%)
8月2日: -2216円(-5.81%)
8月5日: -4451円(-12.40%)
8月6日:+3217円(+10.23%)

この8月5日の前週末比-4451円(-12.40%)という下げ幅は、ブラックマンデー翌日(1987年10月20日)の下げ幅-3836.48円を上回り、史上最大の下げ幅となりました。
また逆に、8月6日の前日比+3217円(+10.23%)の上げ幅は、1990年10月2日の+2676.55円を上回り過去最大です。

このように2024年8月上旬の日経平均株価は、歴史的な乱高下を記録しました。

このニュースについて話し合う中で話題になったのが、新NISAを始めたばかりの投資初心者のパニック売りです。

2024年から新NISAが始まり、年始来では順調に株価が上がっていました。
その中で大暴落が起こり、パニック売りをしてしまった方も多くいるのでは?という意見が上がりました。
皆さんの中にも、大暴落を見て慌てた方も多くいるのではないでしょうか?

しかし王道な投資法は「長期・積立・分散」です。
この基本をしっかり念頭に置くためには、金融教育が必須であるという意見で一致しました。

高校では金融教育が義務化されたそうですが、金融を教える人がきちんと理解しているのか、またどの程度の内容を教えることになっているのかなどの点が気になります。

一例として証券会社の社員さんなどに頼み、学校で教えてもらうのが良いのでは?という意見も出ました。
皆さんは子供の金融リテラシーを高めるためにはどのような取り組みが効果的だと考えますか?ぜひ一度考えてみてください。

また、自分たちの周りでも新NISAを使って投資している人が増えている中で、テクニカル分析よりの短期売買をしている人も多いとの声も。
しかし投資の基本は「長期・積立・分散」なので、目の前の乱高下に惑わされず、ファンダメンタルズ目線で中長期の投資をしていきたいですね!👍


② 三井住友海上、キャリア採用した従業員の奨学金を人材紹介料で返済

続いては、三井住友海上が中途採用者に対して奨学金の返済をサポートするというニュース。
我々が大学生ということもあり、奨学金の話題には関心が集まりました。

この奨学金返済の仕組みは、以下の図の通りです。

  1. 奨学生である求職者が、株式会社アクティブアンドカンパニーが提供する奨学金バンクに登録

  2. 三井住友海上は、奨学金バンクに登録した求職者を紹介してもらう

  3. 採用した際の成果報酬(手数料)を三井住友海上からアクティブアンドカンパニーに支払う

  4. 手数料の一部が奨学金返済の原資として、日本学生支援機構などに支払われる

このニュースについて話し合う中で以下の2つが話題になりました。

・ なぜ対象が新卒ではなく中途採用なのか
・ 人材紹介サービスを使うのは合理的なのか

まず、なぜ新卒ではなく中途採用者の奨学金返済を援助するのかという話題。
自分たちの感覚としては、奨学金によって生活が圧迫されるのは、収入が少ない若いときというイメージがあったためです。
そのため、支援をするなら新卒の方が良いのではという考えでした。

しかし記事では、以下のような記述があります。

奨学金の存在が新たなキャリアチャレンジを阻害する要因にもなっており、負担軽減で優秀な人材を採用しやすくする狙いがある。

このように奨学金が負担となっているのは、新卒を含めた若い時期だけでなく、転職を考える時期でも大きな負担となっていることが分かりました。

ここまで負担となっていることを考えると、奨学金の制度については改めて検討する必要がありそうなテーマですね…

三井住友海上は、将来的には対象を新卒にも拡大したいという旨を公表しているので、今後の動向も見守っていきたいです!

また続いて話題になったのが、人材紹介サービスを使うことの是非です。
人材業界は単価がかなり高いということをよく耳にしますが、果たして人材紹介サービスを使用するメリットがどこまであるのでしょうか。

個人的には、仲介となる奨学金バンクを挟まずとも「入社祝い金」のような形で奨学金返済の援助を行うことは可能なのではと思いました。

人材紹介サービスの仲介料金が高いということ踏まえて、それらのサービスをなぜ使われ続けるのか、費用対効果などの面から知りたいなと興味が湧いています。
(特に大手企業などは、サービスを使わなくても人が集まりそうな印象があるので…)

終わりに

いかがだったでしょうか?

ニュースアウトプットでは、その週のニュースの話題に留まらず、インターン生が興味を持ったことを幅広く議論しています。

そのため、自分の気になったニュースに対して他の人の意見が聞けるのに加え、他の人の興味・関心事についても知れるので、とても有意義な時間となっています!

インベストメントブリッジに興味を持ってくれたあなたへ

ここまで、インターン生が行っているニュースアウトプットのイメージは掴めましたか?

弊社の長期インターンでは、日々の業務はもちろんですが、インターン生同士やインターン生と社員との交流の機会も積極的に設けています。
例えば、勉強会で自分の興味ある分野の知識を他のインターン生に共有したり、社員との交流会で社員の意外な一面を知ったり、その活動は様々です。

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