政府が宇宙開発費に100億!関連する銘柄を取り上げます。
皆様、こんにちは。本村健です。
今週、平日(わたしの休日)のことですが、お昼ご飯を食べていると妻がいきなり「地震!」と叫び慌て出し、わたしは直ぐに民放からNHKにチャンネルを切り替えました。
これは地震があると、必ずやる我が家のルーティーンです。
コツコツと「防災意識」を高めたい
関東地方の地震でしたので予告は無しでしたが、揺れはそう大きく無く、久しぶりにいきなりの横揺れにビックリしました!
その数分後に2度目の地震が来たときには、どの程度の揺れかわからないため肝を冷やしました。汗
「緊急地震速報」があると、ある程度揺れへの警戒や心の準備ができますが、頭にインプットされてるせいか、あのチャイムというか警戒音を聞くとヒヤリハットします。
過去の話ですが、休日前の夜中に家でダラダラと酒を飲みながらテレビを見ていると緊急地震地震速報が流れて、妻の寝ている部屋や子供の寝ている部屋のドアを開けて大声で「地震が来るぞ!」と叫ぶと、その時は大した揺れではなく翌朝、大ブーイングでそれ以来起こさないルールに改定されました。笑
10万人以上の犠牲を出した関東大震災から100年経ちましたが、その当時の映像をニュースで見て、あの焼け野原の状況から日本はよく立ち直ったと深く思いました。
株の予想はある程度つきますが、地震はまったく予測がつきません。
突然の事態に備えて出来る事からコツコツと「防災意識」を高めたいと感じました。
そんなこともありまして、前から気になっていた銘柄になりますが、セコム傘下の総合防災機器大手。防災・火災報知設備に強み。メンテ事業を拡大する【6744】能美防災ですが、日本は地震国家でもありこの先も未曾有の災害に再びクローズアップされると長期目線で買いで注目します。
◆話題の銘柄 Pick UP:【9348】ispace
今週は、宇宙ベンチャー。月面へ顧客から預かる荷物を運ぶ事業や、月面からデータを提供する事業が柱。【9348】ispaceを取り上げます。
報道されていますが、政府は2024年度、宇宙関連の民間企業や大学に助成するための資金として、宇宙航空研究開発機構(JAXA(ジャクサ))に100億円程度を補助する方針を固めた。さらに、大規模かつ長期的な資金を供給できるようJAXA法の改正も目指す。急速な拡大が期待されている宇宙ビジネスを国内で活性化させることが狙い。
内閣府と文部科学、経済産業、総務の各省が連携して、24年度予算案に盛り込む見込み。宇宙関連技術に精通しているJAXAが、4府省から得た100億円程度の補助を原資として、人工衛星やロケット、月探査の先端技術開発などを手掛ける企業・大学に資金を供給すると言います。
一方、政府関係者によると、政府は民間企業などに長期的に大規模な資金支援ができるよう、JAXA設置の根拠となっているJAXA法に基金を設置する規定を加える方針。秋の臨時国会に、同法改正案の提出を検討しています。
日本政府は6月に閣議決定した宇宙基本計画で、国内市場を30年代に現在の2倍となる8兆円に拡大させる目標を掲げた。
また話は変わりますが、日本初の月面着陸を目指す月探査機「SLIM」などを搭載した「H2A」ロケット47号機は、今週7日午前8時42分に鹿児島県の種子島宇宙センターから打ち上げられ、午前9時半ごろに「SLIM」を軌道に投入し、打ち上げは成功しました。
何かと宇宙ニュースが多かった今週ですが、同社は、今年4月に東証グロース市場へ新規上場した宇宙ベンチャー企業です。
上記の報道を受けて宇宙開発関連株への関心が高まるなか、関連有力株に位置づけられるアイスペースは投資家にも人気で今後もマーケットでは物色されそうです。
まさにドリームでは無く現実を帯びる話で、日本は世界に比べて宇宙開発に対しては出遅れていることもあり、政府の焦りなのか長期的には面白そうな銘柄ですが、ベンチャー企業と言うこともありブレ幅も大きそうなのでロスカットを設定しながら、買いで狙ってみたいそんな銘柄になります。
◆個人的に気になる銘柄:【6561】HANATOUR JAPAN
今週は韓国系、訪日外国人向け旅行業。免税店・ホテル施設や団体バスも運営。【6561】HANATOUR JAPANを取り上げます。
東京電力の福島第1原発処理水の海洋放出が始まって以降、「中国で訪日団体旅行の予約キャンセルが相次いでいる」などと一部メディアが報じ、旅行需要の減少を懸念した売りが出て現値は調整されています。
9月下旬から10月にかけての国慶節(建国記念日)の大型連休中の日本への旅行を見合わせる動きが出ているとも伝わっていますが、人気観光地に旅行にいかれた方はお気づきの方もいらっしゃるかと思いますが、円安の影響もあり世界各国の様々な国から現状は訪日されています。
人気のホテルや旅館はフル稼働で人手不足から8割しか客室を提供できないところもあるようです。
何が言いたいのかと申しますと、中国の団体客に期待をしなくてもコロナ禍から比較しますと充分に業績への寄与はあると考えます。
株式評論家やアナリストによる中国人観光客に期待値を上げた反動から株価は調整され、国が為替を固定していない外国人から見ると日本は円安効果や自国の物価と比較すると高いと感じず、日本製品や飲食、滞在費などは非常に割安に映り、インバウンドは年末までは安泰だろうと見て中期目線で買いにて注目します。
ロスカットラインはわたしが心理的節目と考える、1700円割れとみています。
株価がここを下回るようでしたら一度撤退したいです。
下げた日の押し目を狙いたい。
わたしの投資法は、狙ってダメなら早めに損切って次の銘柄へ。
思惑通りに値動きしたらしばらく様子を見て利益を伸ばしたい。
わたしのコラムを参考にされている方は思惑通りに吹き上げましたら、あなたの判断で利益の確定をお願い致します。
また来週お会いしましょう。本村健でした。
今回の記事はいかがでしたか?気に入っていただけたら、スキ・フォローをしていただけると励みになります!
※当コラムで掲載されている各銘柄についての見解は執筆者自身が取り組む際の考えであり、売買指示等の投資助言ではありません。あくまで投資はご自身の判断と責任に基づいて行っていただくようお願いいたします。
[PR]9月のイベント情報
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?