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本日の読書紹介 1冊目 「幸せになる勇気」

幸せになる勇気

今日から自分の読んだ本の記録を「紹介」という形で記録に残していけたらいいなと思います。

3日坊主にならないように頑張ります笑



記念すべき1冊目は「幸せになる勇気」 著:岸見一郎、古賀史健 のご紹介です!

そもそもこの本を手にした理由が、

転職活動中に自己分析をした際に、

心の奥底に「人生は苦労してなんぼ」、「楽するなんて論外」とか、

「自分は幸せになってはいけない」、

「幸せになるってなんだろう」

みたいなことを無意識のうちに考えていることに気付きました。

なので似たような考えたことがある人はおすすめの一冊です!



そこでタイトルの「幸せになる勇気」が自分にはないんじゃないかと考え、

なにか「幸せになれる」きっかけを見つけられたらと思い手に取ってみました(笑)


この本は「アドラー心理学」について

哲人と青年の会話形式で「アドラー心理学」を紐解いていく書籍です。


ここで人間のあらゆる悩みは「対人関係」がもたらすものと言っています。(嫌われる勇気より)

そして「すべての喜びもまた、対人関係の喜びである」という幸福の定義がされています。


その「対人関係」をよりよくすることについて、語られていることで

私が「なるほどなあ」と思ったことを紹介していきます!


1つ目:アドラー心理学の三角柱

家族や友人を語らう時、相談事を持ちかける時、多くの人は①「悪いあの人」を非難するか、②「かわいそうなわたし」をアピールすることで終始してしまっていませんか?

この2つでは、一時の慰めになっても、本質的な解決にはならないですよね。

多くの人が①と②の2面しか見れていないそうです。

確かに私も友達と飲み会にいくと、現状の不満や愚痴を話し、「かわいそうなわたし」を話すことに終始してしまっています・・・笑

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「かわいそうなわたし」や「悪いあの人」の話ではなく、

私たちが本当に語らうべきことは、

視点を変えて③「これからどうするのか」ということです。

「悪いあの人」などいらない。「かわいそうなわたし」も必要ない。

もし幸せをつかみたいのであれば、私たちはまず自分自身と向き合う勇気を持ち、「これからどうするのか」を考える必要があるということでした。

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とてもシンプルなことなんですが、

とても納得したのは私だけですかね?? ものすごく重要なことに気づけたような感覚です。(眼から鱗ってこのことを言うんだな・・・)


これからあなたはどうしますか?

常に考えて行きたいことですね。


2つ目:人間の根源的な欲求は「所属感」

孤立したくない、「ここにいてもいいんだ」と実感したい。孤立は社会的な死につながり、やがて生物的な死にも繋がります。

そこで他者からの承認欲求を得ようとしがちですが、

自らの意思で自らを承認するしかないとアドラーは言っています。

他者への承認を求めるとキリがありません。

だからこそ、自らを承認するためには「普通であることの勇気」を持つこと。

ありのままの自分でいいのです。

平凡な自分を、「その他大勢」になる自分を自分として受け入れて行きましょう。


「人と違うこと」に価値を置くのではなく、「わたしであること」に価値を置くのです。

そうしないと他者を欺き、自分に嘘をつく生き方になってしまいます。

私も無意識に人と比べて、無条件に自分の悪い部分と思われる部分を見つけて、悲しんでいました。

そして自分を責めていたりしてしまいました。

「ありのままの自分」を認める。とてもシンプルなのに難しい。けれどもとても大切なことですね。


いかがでしたか?

もっと詳細を読みたい!と思ってくれる人が1人でもいたら、このnoteを書いた甲斐がありました😉

それではまた!


最後まで自分のnoteを読んでいただきありがとうございました!