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微調整からのFOMC【投資日記2020年6月9日】

 2020年6月9日の相場は下記の通り(全て前日比)となり、下記の中ではナスダックと上海総合指数以外は下落するかたちとなった。日本市場は下げたものの依然底堅く、強気相場の様相が続いている。アメリカ市場もS&P500とNYダウが下げたもののナスダックは底堅かった。一方欧州市場は軟調に推移し、全体的に少し調整した感じもあるが依然強気相場であることに変わりはないだろう。

・日経平均 -0.4%
・TOPIX -0.1%
・S&P500 -0.78%
・ナスダック総合指数 +0.29%
・NYダウ -1.09%
・DAX -1.57%
・FTSE100 -2.11%
・上海総合指数 +0.62%

 昨日の日記でも書いたが、為替市場では円高の動きが強い。この動きが株式市場に波及するか注目であったが、株式市場はこの動きに関してもそこまでネガティブに捉えていないようだ。

 世界各国の中銀による緩和相場で株式市場に資金が集中しており、ここ最近はネガティブな要因にも反応せず力強いラリーを見せている。基本的にはこの強気相場が続くとは思うが、テクニカル的には調整が入ってもおかしくない場面であり、またFOMCも控えているので少し注意したいところ。もし、FOMCで少しでもタカ派な発言があれば大きな調整がきそうな気もする。もちろん、逆にこのまま勢いを増して上昇していく可能性もあるので、とりあえずは現状保有している銘柄のみを握ってFOMCを通過したい。

 今日は忙しいのでここまで。

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