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日本評価学会での発表させていただきました【年末に振り返り・お話し会を開催します!】

日本評価学会にて発表させていただきました。

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日本評価学会 第23回全国大会プログラム
大会テーマ「活用される評価に向けて」

AM10:00~12:00 午前の部
共通論題1:価値判断のあり方 – No value, no evaluation-
座長・司会:佐々木亮(国際開発センター)
討論者: 津崎たから(ウェスタンミシガン大学大学院)、大関智史(旭川医科大学)
・Jane Davidson (Real Evaluation) “The critical role of values and evaluative reasoning in actionable evaluation.”
・Takara TSUZAKI (Western Michigan University) “Value Judgment in Changing Time: from value judgment to development”
・大関智史(旭川医科大学)「評価の実践における評価論理に関する考察~米国評価学会員へのアンケート調査分析から~」
・Ryo SASAKI (International Development Center of Japan) “Short history of “Value” Trunk at Alkin’s Evaluation Tree”

佐々木亮さん(国際開発センター)、Jane Davidson(Real Evaluation)、大関智史さん(旭川医科大学)のパネルで発表させていただきました。

全員Western Michiganの学際的評価学Ph.D.プログラムの関係者で、なんだか同窓会のようなとても心地よい雰囲気でした。

元の論文は英語で書き、プレゼンは日本語で作成しました。

評価の中の価値判断、価値創造(Value judgement, value development)に関する古典から最新の論文・本までをご紹介する内容になっています。参考文献リストや読書会の成果などいろいろネタはありますので、お尋ねいただけれましたら、必要な方には情報ご提供いたします。

また、当日逃したから聴きたい…というご要望をいただいております。

当日、Jane Davidsonが力強く語ってくださったある言葉に勇気づけられ、当初「これはちょっと尖がりすぎているかな」と思い躊躇してスライドに入れていなかった内容を3分前に挿入したり、後半、私なりの決意&呼びかけをさせていただきました。

そんな裏話も含め、当日は時間の都合でお話しできなかった世界の動き、アメリカとヨーロッパの評価のとらえ方の違い、オーストラリアの独自な考え方、日本の取り組みを世界がどう注目しているのか、仏教や神道と評価の接点などもシェアできると思います。

主催者からのオンライン配信はないので、参加できなかった方々のために、個人的に内容について再度お話しする会です。もちろん当日参加されて、もう一度ゆっくり聞きたい、質問したいという方も大歓迎です。

リクエストを複数の方々からいただいているので、調整さんリンクを作りました。18日(日)くらいまでにご記入いただけますと幸いです。

https://chouseisan.com/s?h=12d21994f40a45e9aebbf9b504a0ba3a

ご関心分野、内容もバラバラなので、zoom大集合!みたいな会になる可能性ありですが、とにかく場を開きます!

This is a follow-up meeting about my paper/presentation at the annual conference of the Japan Evaluation Society on Dec 10. I am responding to the requests from some people who could not join the session. Hopefully, we can dive deeper into the discussions around values and valuing in evaluation before the end of the year!

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