ババア旅 さっぽろ⑩2泊3日到着日 2023 12月

 2泊3日の二日目って、もちろん3日目が最終日なんですが、なんでか、すでにもう旅が、今回は旅というより帰省なのですが、終わってしまう気がしますね。

 寝てる時と移動時以外、食べて話して飲んで話して、消化器系とお口が止まることのない札幌の二日の始まりでございます。
 もちろん、ばばあの強靭なお腹も壊れました。腹痛まではいかなかったけどね。
 普段そんなに頻繁にトイレに行かないばばあが、立ち寄る店毎にお手洗い通い程度に調子を崩しました。
 でも、朝ついて翌日1日過ごしてその次の日の昼に戻るんですもの。
 多少の無理はするでしょう。
 したりしなきものでしょうか、大人って…

 朝っぱらからカラオケ行こっかなーとも考えたのですが、スタート時間の関係でやめました。
 結局カラオケは翌朝行った。
 行くのかい!
 行くんですよ。
 なんかMちゃんと一緒に歌っとけばよかった。
 ばばあMちゃんと歌うの好きなんすよ。
 そうそう、隠れ見果てぬ夢に、Mちゃんとコンサートしたい、っていうのがある。まあ、その前になんらかの形でお歌が世に出ないといけないのだけど。
 札幌の小さな会場で一緒に歌える日はくるのでしょうか。

 ばばあ〈物欲〉記事でも書いた通り、付け爪に激ハマり。今回もヒグマ付け爪をしてきたわけですが、Mちゃんも引き込もうと、Mちゃん分も持ってきました。
 お着替えの後は付け爪タイムでございます。
 Mちゃんの選んだクリスマスっぽい柄の付け爪を付けさせていただいて、付け爪の二人が最初に向かったのは〈白い恋人パーク〉です。

 ばばあが暮らしていたころにはなかった〈白い恋人パーク〉
 そういう施設ができたよ、と聞いていたし、もちろん調べればホームページもある。行ってみたいなあー、って思ってました。

 行ってみたいなー、って思ってたんだから、もちろん行きますよね。
 イルミネーションの季節だから、本当は夜に行った方がよろし、とはわかっていてのですが、日程と時間がそれを許さず、朝一訪問。

 地下鉄東西線のことにの先、初めて行ったよ。
 地下鉄も増えてし、伸びたんだよね。

 地下鉄出て、
 お、案内あるじゃん
 案内板に従って、地下のファストフードなどの並びを通って、公共の建物通過して、さて、どっち?こっち?
 ここにもう一つ案内板が欲しい!!
 キョロキョロしたら、ようやくわかりました。
 道渡って右ね、右。
 スマホのGoogle map先生はチャージャーのトラブルがあって、なるべくバッテリーを持たせるように、曲利用を控えております。

 少し歩くと高いところに看板見えました。
 建物にでかいおもちゃで工場的なディスプレイがある。ここ?こちら?と思って進むと入り口。
 なんかね、思ったよりこじんまりしてた。
 パーク、っていうからね、けっこうな敷地を想像してたの。Mちゃんとそぞろ歩いたり、とか。
 いや、狭くそぞろ歩けません。
 イルミネーションは、一画にぎっしり飾られてる感じ。イルミネーションに囲まれた道をそぞろ歩く、みたいな感じではない。言い過ぎを恐れずに言うと、小学校のグランドより狭い。かもしれない。へへ、言い過ぎを恐れちゃった。
 工場見学、というか、観光用建物見学ができます。
 パークの入場は無料ですが、建物は有料です。市民割があります。札幌市民の皆さま、ご訪問には免許証などお持ちください。入場券と一緒に〈白い恋人〉一枚いただけます。

 建物内は、あんまりおもしろくなかった。創業者様の金持ち自慢のリモージュのコレクションもどうでもいい。早足で通り抜けちゃった。ばばあにとって、あ、ここ面白いがなかった。ばばあは正直者。
 小さな子どもとかいて、チョコ作り体験とか申し込むならいいけど。
 でも、建物に入らないとホットチョコレート飲めないし。せっかく〈白い恋人パーク〉来たんだから、なにか名物食べるか飲むか、しないとですね。
 目指すはホットチョコレートだったのでございます。一応建物内レストランでの推しメニューな感じでした。ばばあの下調べでは。
 入れ物がね、食器コレクションにあった昔の飲み物の容器を模して制作された〈白い恋人〉の石屋製菓オリジナル。この容器、レジでも売ってました。
 レストランは上の階だったので、夜だと、イルミネーションを眼下に楽しめるそうです。

 それと、ベンチ席、椅子席とあって、ベンチにクッションが置いてあったのですが、カバーの柄が〈白い恋人〉でした。片面が青い外袋模様で裏面が、クッキー。NICE。おもしろい。

 売ってたみたいです。買わないけどね。おもしろいだけじゃ、買えないよ。
 たまにおもしろいだけでお土産チョイスする方いらっしゃいますよね。一瞬確かに笑えるけど、もらった側は、その後お土産のやり場に困るので、出来ればお土産は無難な消え物がありがたい。
 国内なら マルセイバターサンドとかわかさいもとか萩の月とかかもめの卵とかママドールとかグーテデロアとか、紫芋タルトとか、エシレバターとかエシレクッキーとか、エンガトルテとかもちろん白い恋人とか。

 ばばあはお利口さんなので、今回のお土産は白い恋人。パークから発送しました。
 商品めっちゃ買ったら、入館無料とかのサービスがあると良いのにね。
 ばばあはたっくさん買ったよー。
 あと、帰りの新千歳空港でずっと食べてみたかった〈じゃがポックル〉を買った。
 わかさいもも買いたかったけど、自分の旅の荷物もあって、一人で運ぶには無理があるので諦めました。
 マルセイバターサンドはたまにおやつ便を注文するので、その時味わいます。ちなみにおやつ便は送料無料だよ。オススメ。
 わかさいもも通販できるの知ってる。でも、送料がねえ。
 貧乏人だから、送料に尻込み。


さっぽろ11へ続く

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