新規プロジェクト__1_

【発信の最適化】をお手伝いする「いぬゆな屋」というサービスを始めます。あとジェフ千葉のスポンサーになりました

毎度お世話になっております。いぬゆなです。

このたび、いぬゆな屋というそのままの名前のサービスを始めました。冗談じゃなくちゃんとした事業です。これで僕もまともな社会人です。あと、いぬゆな屋としてジェフユナイテッド市原・千葉とアシストスポンサー契約を締結しました。

画像1

スポンサー一覧のページにも載っています。マジです。コラじゃないです。

今回のnoteでは、なぜ「発信の最適化」などというサービスを始めるのか、そしてジェフのスポンサーになった経緯などをお話しします。いわゆる起業エントリー的なものです。まずざっくり僕が今までどんな人生を送ってきたのか書きます。

引きこもり期~バンドマン期に「発信の勘」を養う

僕は思春期に引きこもりってやつを経験してまして、でもギリギリでドリームキャスト(セガのゲーム機。モデムを標準装備しており、ネット対戦のみならず普通にインターネットができた)が発売されて外界との接触手段を得たんですね。

当時はインターネット黎明期。まだGoogleなんて使い物にならなかったので、Yahoo!でググりながらジオシティーズでホームページを作っていました。この頃から「リアルで喋るよりネットに書いたほうが沢山の人に見てもらえるしずっと書き込み残るんだから効率的じゃね?」という感覚はありました。

その後社会復帰しエレキベースを始め、バンド活動に傾倒。10年ほどいわゆるプロ志向的な感じでやってたわけですが、ベース担当はドラム(リズム)とギター(メロディ)の間に立つ調整役というポジションからか、やたらバンドの雑務とか広報をやってるやつが多かった。

僕もまさに広報としてホームページ作成、メルマガ発行、フライヤー(チラシ)デザイン、SNS(当時はmixi~Twitter黎明期くらい)でのコミュニティ形成などなんでもやりました。でもベースの腕や作詞作曲スキル含めすべてが中途半端で、バンドとしてもプレイヤーとしても「まあ、下北沢のアマチュアバンドにすげえ詳しい人は知ってるかも」くらいのところ止まりでした。

Webのスキルにしても、めちゃくちゃ凝ったホームページ作れるかって言ったらそんなこともないし、文章力が最強なわけでもないし、デザインは最低限のことしかわからないし、SNSのフォロワーも多くないし、なんとも器用貧乏な感じ。とはいえバンドを辞めたときにはもう音楽業界で働きたいとかも思わなくなっていたし、Webの何かしらを仕事にしたいなあと漠然と考えていたのです。

(当時は冗談でした)

サポーターとしての発信でさらに「発信の勘」を養った

平日夜雨の中フォルランフィーバーで12,500人の観客数で後半全得点が入って4-4になったジェフ対セレッソ大阪の試合に感動し、Twitterブログを開設。元々ジェフのサポーターだったのですが、モチベーションとしてはWordPressとSEOとライティングの勉強のついでのつもりで始めました。

そしたらですね、それらよりも断然コンテンツマーケティングとか、SNSマーケティングみたいな視点で考えたほうが勉強になってたんですね。ブログ始めるときにはインターネットアーカイブとかも漁ってひたすら過去のジェフサポ&Jリーグサポの傾向とか流行り廃りを研究しましたし、開設後はTwitter中心に常にアンテナを張って、誰かの疑問を解決したり、誰かの役に立つような発信を心がけてきました。

そうこうしているうちにサポーターや関係者の知り合いも増えてきて、褒められることも多くなり、自分のやってることが他人にはなかなかできないということを理解し始めました。ブログの作りなんかめちゃくちゃ雑だし、もっとフォロワー多い人も、文章が上手い人もいるけど、需要を探りながらゼロからコンテンツを作って(それなりに)ウケて、その理由を説明できる人はいないんだなと。

「天才だからウケている」「天才だからフォロワーがついた」というタイプではないので、Twitterの使い方悩んでる人にそこそこ有効なアドバイスくらいはできるのかな、とこの頃からは思っていました。

チーム島田加入で本格的に手応えを掴む→「起業」へ

転機の一つは、千葉ジェッツ会長の島田慎二さんが中心となるプロジェクトグループ「チーム島田」への加入でした。僕は島田さんのnoteの編集長ということでお手伝いしているのですが、あの島田慎二の、今めちゃくちゃ多岐にわたる活動を、リアルタイムに把握しながら、適切に発信していくというのは大きな経験です。

そして、島田慎二が自分の仕事で喜んでくれるなら、一般の企業・組織とか、個人に対して同じようにお手伝いしたら同じように喜んでもらえるのでは???と考えるのにも時間はさほどかかりませんでした。

それで「発信の最適化」ってなんなの?

すでに同じようなコンサルティングサービスを行っている会社を調べてみると、規模が大きかったり、「代行」の面が強かったり、どう好意的に見ても質が低かったりしました。

規模が大きいのは良いことですが、必要な予算も大きくなりがちですし、担当者によってサービスの質が大きく変わるのではないかと思います。

「代行」はいぬゆな屋ではやりません。(どうしてもやれと言われればやります)WebやSNSを使った「発信」を、内製で自走できるようにするのがいぬゆな屋のサービスです。そのための知識を共有し、アドバイスします。ですので、ケースバイケースですが基本サービスは半年か1年を目安に卒業してほしいと考えています。必要もないのにダラダラとお金をいただき続けても意味がない。自走できるようになったらなったで、別の形でお手伝いさせていただければと思います。

質が低いのはもう、そのままですね。コンテンツマーケティングやります!と言いながら自分でコンテンツを作ってなかったり、SNSマーケティングやります!と言いながら自分のフォロワーが100だったりするような会社さん、たくさんあるじゃないですか。

ちゃんとしてる会社さんもたくさんいますよ。そしてそうじゃない会社さんもたくさんいる。以前単発バイトみたいな感じでやらせてもらった会社さんいくつかあるんですが、良い会社さんも悪い(と自分が思う)会社さんも両方ありました。自分は良い会社の方になりたいと思うし、なります。

いぬゆな屋がジェフ千葉のスポンサードをする理由

これはまた改めて書こうと思っているのですが、現時点で書けることは

・ジェフサポーターだから
・千葉が地元だから
・新規事業に社会的信用が欲しいから

そして自分自身がスポンサーアクティベーション(権利活用)を体現したいというのが最も大きな理由です。「発信の最適化」を謳っているいぬゆな屋が、最もそれをわかりやすくあらわすことができるのはスポンサーアクティベーションの分野だと考えたからです。お金を払って看板を出して終わり、というスポンサードをするつもりはもちろん全くありません。そういうスポンサードを否定するつもりも全くないですが。

各クラブ、サポーターが(起業して)スポンサーになっているケースはたくさんあると思いますが、自分自身でアクティベーションしてその様子を発信するというのはあまり見たことがないんですよね。それは自分の価値を上げることにもなるし、ジェフ・Jリーグの価値を上げることにもなると思うので、ガンガンやっていきたいと思っています。


ということで、2020年のJ2リーグが開幕し、ジェフのスポンサードが発表されたこのタイミングでこの所信表明となったわけです。すでにお手伝いさせてもらっている企業さんも1社ありますし、世の中に需要があることは間違いない。あとはやるだけという感じです。「発信」にお悩みの企業・組織・個人の方はお気軽にお問い合わせください。まだホームページとかも全然整ってない現状で使っていただける方は超絶ご奉仕価格で提供させていただきます。あと雇ってくれ、手伝わせてくれって人も常に募集しておきます。よろしくお願いします。

いぬゆな屋ホームページはこちら
いぬゆな屋お問い合わせフォームはこちら


サポートしていただけたらいぬゆな屋の経費に充てます