あなたの仕事は何ですか?

と尋ねると、会社名と役職名を答えてくださる方がいます。
例えば「○○○の経営企画部の部長です」のような感じ。

またある方は、
「今は、子育て中だから仕事はしていなくって、仕事は主人が・・・」という感じ。

1人目の方は、「仕事=与えられた役割」と解釈し、
2人目の方は、「仕事=会社に努めてお金をもらうこと」と解釈しています。

ある方は、
「私の仕事は、一人でも多くの方が、献血に協力してくれるように声をかけることです。お金はもらってないんですけどね」と教えてくれました。

3人目の方は、「仕事=自分のやりたいことで誰かのやくに立つこと」と解釈しています。

仕事と似た言葉に職業という言葉があります。
職業は、”生計を立てていくための生業”を指しますので、この場合は、金銭的な報酬があるものになります。

改めて「仕事とはなんでしょう?」

私の仕事

私の仕事は、一人でも多くの人が、自分の実現したい幸せな人生を加速させるための支援をすることです。それはまるで、その人の人生の宝箱を一緒に探しにいく感覚です。ときには、スキューバダイビングのダイブマスターとして一緒に深い海の底に潜り、ときには、エベレストのような山の頂きに山岳コーディネーターとして共に登り、ときには、カーナビのように、進むべき道標を示したり・・・といった感じです。

私自身、自分の本当の仕事(ライフキャリアコーチ)にたどり着くまで、相当な廻り道をしてきたと思います。私自身の会社員時代の経験や、独立起業してからの経験、そしてまた、出産育児による経験、死生観を伴った経験や、様々なビジネス書、キャリア書、人間の発達・成長に関する書籍、人材開発や自己啓発に関する書籍など、おそらく2000~3000冊くらい読んだり、国内外の様々なリーダーシップトレーニングプログラム等に参加する中で、自分自身と何度も向き合い、今の私が形づくられてきました。

その結果、今の私自身は、仕事とは、必ずしも、お金を稼ぐことでも、社会的地位を高めることでも、自己犠牲をして社会に貢献することだけでもないのだという結論にいます。

もちろん、生活のために収入を得ることは大事です。
ただ、収入を得るためだけに働くことが仕事ではないのです。

仕事とは、
・自分自身が、なぜ存在しているのか
・自分が、何をしたいのか
を自己一致感を持って表現し、情熱的に行動しているもの

だと、私は、思います。

全てのことを、他の人と同じか、それ以上にできるようになることにエネルギーを注ぐのではなく、自分が最も好奇心を持って取り組むことができて、得意なものにエネルギーを注ぎ込む。

自分が好奇心を持って取り組めることは、24時間、そのことを考えていても腹の底からのエネルギーが湧き上がり、自分から、どんどん学んでいき、アウトプットの機会も増え、結果的に誰かの役に立っていくという循環が生まれていきます。

あなたの仕事はなんでしょうか?

仕事は必ずしも、金銭的な有償だけでなく、無償で行うボランティアもあります。そのときに得られる対価は、人の幸せや、喜びの分かち合い、また、自己幸福感です。

一方で、もし、仕事をお金に変えたいと思ったら、自分の仕事がわかっている人は、いつでも、どの瞬間でも仕事をお金に変えることができます

自分の仕事を見つけるスタートは、自分の中にあります。
経営者でも、会社員でも、個人事業主でも、主婦でも、学生でも、全ての人が自分の仕事を見つけることができます。

会社にお勤めしてもいいし、自分で起業しても良い時代。
また、ビジネスとは違う領域で、仕事をして暮らしても良い時代。

どんな人生も、私たちは、私たちの人生を自分でデザインすることができます。

そのために、時々、自分自身について深く探究し、自己理解をしていく時間を持つことは、とても優先順位が高く大切なことだと私は思います。

人生をより良いhappinessで満たしたい方に、届きますように。yoko

CTI CO-ACTIVE TRAINING INSTITUTE コーチ紹介ページ:<人生を加速させるキャリアデザインコーチ 犬尾陽子>
http://www.thecoaches.co.jp/coach_profile/user/inuo_yoko/index.html
コーチングをご希望される方、ご相談がある方は、個別にこちらからお問い合わせください。24時間以内にご返信します。https://ws.formzu.net/fgen/S33219323/
自身と社会のより良いハピネスを創造するエグゼクティブのためのメールマガジン。幸せの創造を促進する情報をお届けします!
登録はこちらから↓
https://www.agentmail.jp/form/ht/19369/1/

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?