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【symposium】(Part.0)「クバへ/クバから」_第1回座談会(レクチャー1)上演記録「三野新の作歴とプロジェクト全体の基本構想をめぐって」

三野新・いぬのせなか座 写真/演劇プロジェクト「クバへ/クバから」第1回座談会(レクチャー1)の模様をお伝えします。収録映像は以下からどなたでもご覧いただけます。

「クバへ/クバから」第1回座談会(前半)


「クバへ/クバから」第1回座談会(後半)


「クバへ/クバから」第1回座談会(アフタートーク)


ご案内

上記の映像をもとに編集・構成されたこのテキストアーカイヴは、Part.6まで無料でお読みいただけます。Part.7以降をお読みになりたい方は、この機会にぜひ定期購読マガジンの会員登録をご検討ください(※10月中旬頃より順次公開予定)。4ヶ月以上ご購読いただくと、写真集『クバへ/クバから』(仮題)(予価税込5,000円)を1冊進呈いたします。次回の座談会(レクチャー2)は、10月24日(土)を予定しています。このプロジェクトの概要を知りたい方は、公式サイト(URL)へどうぞお気軽にお越しください。


開催概要

日時:2020年9月6日16時〜21時30分
会場:ANB TOKYO 7F Studio TOKYO PHOTOGRAPHIC RESEARCH
撮影:三野新(撮影・編集)、志賀耕太(撮影助手)、中谷優希(映像編集助手)
テキスト:h(文字起こし)、登壇者全員(編集・校正)、笠井康平(構成)


登壇者(登場順)

山本……山本浩貴
三野……三野新
笠井……笠井康平
鈴木……鈴木一平
なまけ……なまけ
……h


当日配布資料

※スライド資料は、本文末に閲覧用URLを掲載(有料会員限定)。


記事一覧

※Part.6までは無料で読めます。

Part.1:はじめに

Part.2:主語・身振り・恐怖の予感/加害の構造、感情と態度

Part.3:具体への帰属から抽象の濃淡へ/役柄を固定する/流動化する

Part.4:写真言語とイメージ ――『A motorcycles goes to Alphaville』

Part.5:写真・映像・身体――『アフターフィルム』

Part.6:ポストプロダクションを抜けて/撮影者と被写体による演劇

Part.7:身振りがイメージを変える「流れ」は撮影できるか:『Z/G』/間接的な身振りの政治性、直接行動とは別の仕方の

Part.8:資料としての写真/戯曲:「Prepared for Film」シリーズ/時空を圧縮する、静止に収斂する、「真実」に近づく

Part.9:鑑賞者/観客に「役割」を設定する、展示/舞台が「廃墟」にならないように:『人間と魚が浜』/表現と鑑賞の「境界」に、新しい「役割」を見い出すための「指示書」:『Malformed Objectを上演する』

Part.10:風景が変わっても、その場所で上演を「し続ける」こと:『「息」をし続けている』/その場所に介入するフィクション、目撃者としての当事者性/レンズの媒介性――自分と対象の「間」に必ず入れ込まれる「物語」の:「King-Richard_3.tomb」シリーズ/直接性を持った〈喩〉は可能か:『うまく落ちる練習』

Part.11:触発するパフォーマンス、テキストに対する態度/場に引き込む、「ぐっとくる」を発動させる

Part.12:フィクションを成立させるための、主観性と暴力性/社会的意義を/被写体を/個人を消費する/その欲望の発動条件は何か

Part.13:役割の設定で、「問いを強いる」ことにゆるく巻き込む/侵襲性の濃淡を操作しづらくする、日常的で事後的な恐怖

Part.14:表現が「自由」だった時代の「暴力」/失敗するリスクを選択しつづける

Part.15:複数の現地、強固な歴史、具体的な関係/個別の作者/読者であること

Part.16:圧縮すると真実になる/身振りが役柄を作る/重たいものを軽くする


当日投影資料(有料会員限定)

第1回座談会(レクチャー1)の投影資料として、三野新が作成・発表しました。

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ご購読いただくと、三野新の過去作品や映像アーカイヴ、写真集に収録予定の写真(一部)のほか、レクチャー、シンポジウムの映像・テキストアーカイヴがすべてご覧いただけます。 ワークショップ、展覧会の予約申込もご購読者を優待します。 さらに4ヶ月以上ご購読いただいた方には、写真集1冊(予価:税込5,000円)を贈呈いたします。もちろんプロジェクトメンバーも大喜び。あなたのご参加が、多くのひとにとって、忘れがたい大切な記録になりますように。

写真家・舞台作家の三野新と、いぬのせなか座による、沖縄の風景のイメージをモチーフとした写真集を共同制作するプロジェクト「クバへ/クバから」…

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