部活動やスポーツで結果を残すために何が必要か。


私は小、中学時代をクラブチームで真剣にサッカーに取り組み、高校時代では全国高校サッカー選手権出場歴のあるチームで三年間部活動をしました。その中で活躍できた時期、できなかった時期が誰にもあると思います。今回はどうすれば部活動で結果を残すことができるのか?を考えます。

精神面、技術面、生活面の三つの点からアプローチしていきます!

精神面

目標の設定まずは個人によって能力に違いがあるためそれぞれの目標にも違いがある。

例えば、チームの主力となって活躍することが目標の選手もいれば、何とかベンチに入って公式戦に絡みたいという目標持つ選手などそれぞれだ。その中で自分にとって最大の目標を設定するべきである。

そして、その目標のために必要な努力(ストロング,ウィークポイントを理解して徹底的に伸ばして弱いところを無くし、誰にも負けない武器を一つ作る)を高校の三年間ならそれを一年生の内から続けること。時が経ち、部活動がする期間が短くなっていくほど目標は大きなものから現実的なものへシフトしていく傾向がある。あとは絶対にここで何かしてやるという強い野心を持つだけだ。必ずできる。

奇跡は起きない

努力の分だけ結果がつく私は根性寄りの人間ではあるがやはり、入学時に能力は技術が高くてもやがて努力しない人間は努力した人間に負けてしまうのであるのは事実である。努力をできる人間は強い。明確な目標を持ち、自分の非力を最も理解しているからだ。そんな人間が改善されていかない訳がない。そして、そんな努力する姿を周りの人間は見ている。少なくともそう言った選手を使いたくなる指導者は多い。そして、そう言った人間にこそ大一番でチャンスは回ってくる。そこで初めて運がついてくる。たまたまはない。全て自分のこれまでの行いの延長に過ぎない。そして、大きな差を感じて諦めるのはまだ早い。人間は多くのことは望めば叶えられるものであると考える。そこに至るプロセスで心が折れてしまうだけだ。部活動では同じ日本人,同じ年齢。大きなアドバンテージはない。絶対に挫けてはいけない。応援してくれる家族、仲間がいる。苦しい時こそチャンスである。そこを乗り越えることでしか自分の立ち位置は変えられない。

己に起きることは全て自分が原因

よく指導者がダメだ。アイツがいればうまくできない。周りは自分のプレーを理解していない。などの文句がうまくいっていない選手からは口に出たり、頭で思っているものだ。しかし、そんなものは全て己の能力不足。こればかりは絶対に間違いがない。全ての現状を自分の責任。自分に矢印を向ける。他人が要因であることはない。悔しければ自分でやるしかない。

技術面

得意なプレーを徹底的に伸ばす。

これが最も活躍するための近道だ。自分の武器を伸ばして監督にチームが勝つために必要な武器だと思ってもらえたらそれは個人の武器からチームの武器へと進化する。こうなってしまえば多少他のプレーが上手くなくてもチームとしては絶対に外せない選手になる。苦手な部分は得意な部分でカバーすることが1番の近道だ。

苦手なプレーは徹底的に無くす。

改善。先ほどは苦手なプレーは武器となるプレーでカバーするべきだと言ったが当然苦手なプレーを無くせば試合に出られる可能性は高くなる。また、別のポジションでのプレーが可能になりプレーヤーとしての幅が広がることにつながる。やはり、ウィークポイントがあると大一番で監督は使いにくくもなる。やればやるほど苦手な部分は改善されていくので明日からでも朝練で取り組もう。

生活面

早寝,早起き

高校生活では誘惑も多い。可愛い女の子もたくさんいれば、ゲームにSNS、遊びなど 1日携帯を触って過ごすことも容易い。がんばってそこは我慢するべきなのである。目標を達成するためには。強い人間にならないといけない。その程度で心が折れてしまうようであれば目標はそんなに 叶えたいものでもないので適当に三年間を過ごしてくれれば良い。誰も困らない。そうでないのであれば部活が終わって、帰ってきてご飯をしっかり食べて早く寝る。そして,次の日は早く起きて朝練。頑張ればできるはずだ。これをしていない選手が目標を語るのは正直言って意味が分からない。無理だ。

筋トレ、ストレッチ

ここでは高校サッカーを例に出して説明していきます。
高校サッカーでは大きくモノを言う。フィジカル的な要素が強い高校サッカーにおいて筋トレは必須である。下手くそが強くなれる唯一の武器である。そして、負荷の高いトレーニングを繰り返すためストレッチは欠かせない。怪我をすれば何もできないまま三年間を終えてしまうことになる。これほど悔いが残ることはない。

自分に厳しくなれ弱い自分は必ず存在する。

しかし、そこで妥協してしまえば後でそのツケが回ってくる。そしてそこで初めて後悔する。それでは遅く、辛い。歯を食いしばって頑張るのだ。2週間続けることができればそれは習慣に変わって継続ができるようになる。以上が精神面、技術面,生活面からアプローチした上での部活動でうまく活躍する方法だと私は考えます。他にも当然たくさんありますが特に精神面。ここだけは強く持って努力すればほとんどの夢は叶えることができます。

厳しいことも書いてありますが絶対に努力は裏切らない。がんばろう!

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