のうない

2016年から舞台を見始め、大学卒業後、舞台制作になりました。 舞台の感想や現場の雰囲…

のうない

2016年から舞台を見始め、大学卒業後、舞台制作になりました。 舞台の感想や現場の雰囲気をお伝えできればと思います。

最近の記事

TAAC「かわりのない」を経て

こんばんは。のうないです。 TAACに出会って舞台制作になり、ご縁があって制作補佐として携わらせていただいた「かわりのない」の千穐楽から約2週間が経ちました。 今回は現場でのことを振り返りながら、私からみたTAAC「かわりのない」についてお伝えできればなと思います。 TAACに携わって 今回初めて公演の準備段階からTAACの作品がつくりあげられていくところをみました。パンフレットに掲載される文章の文字校正をしたり、稽古・座談会を見せていただいたり、劇場で合流して当日運営

    • TAACの稽古に参加した話

      こんばんは。のうないです。 昨日はTAAC「かわりのない」の稽古に初めて参加してきました。 皆さんはTAACにどのようなイメージがありますでしょうか? TAACの作品と言えば、静かでしっとりとしたシーンが多いイメージがあるのですが、稽古は皆さんが和気あいあいとした温かい雰囲気でした。 この日は、セリフと動きを確認しながらシーンごとに進めていたのですが、 舞台面に立っているキャストと脚本・演出のタカイさんだけでなく、それを観ているキャストからも意見が飛び交うなど、対話が多

      • TAACに出会って舞台制作になった

        演劇経験もなく、ずっとお客さん側だった私が、舞台制作の仕事に就いてからもうすぐで2年が経ちます。 私が演劇好きになったきっかけであるTAACの2月公演「かわりのない」に携わることになりました。 これを機に初めて演劇を見た時のこと、TAACに出会った時のことを思い出しながら、今回に至るまでの話を少しずつ記録しておこうと思います。 ※はじめに、TAACについて タカイアキフミと、公演ごとに集まった 同志の表現者たちが、前のめりに、妥協なく 創造・共創する集団。 日本社会が抱え

      TAAC「かわりのない」を経て