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【コラム】僕とゲーム。

今日は、ちょっと強みのお話はお休み。
僕のエッセイというかコラムというか。
まぁ結局強みのお話になってしまうと思うんですが。
ちょくちょく強みの話の間に挟んでいくので、よかったら読んで下さいね。

僕の趣味

僕はゲームが大好きです。

テレビゲームも、ボードゲームも、カードゲームも、脱出ゲームも、全部大好きです。(脱出ゲームについてはまた1本書きます)

だから時間があるなら、 1日5 時間ぐらいはゲームしたいんですよ。
今はちょっとやれてないですけど。

ゲームは何よりも「面白い」が大前提にはありますが、実はゲームって本当に色んな事が学べるんです。
例えば
・論理思考力
・創造性
・試行錯誤する力
・忍耐力
・コミュニケーション能力
・リーダーシップ
・最新の技術

などなど・・・。
他にも空間把握能力や直感的操作能力、想像力、共感力など書き出せばキリがないです。

ゲームからの学び

ゲームというのは、基本的に「目的に対する障害とそのクリア」の繰り返しです。(オープンワールドや箱庭系はその限りでない事もありますがそれはまたの機会で)

マリオでも、ドラクエでも、ポケモンでも、ゼルダでも、鉄拳でも、ウイイレでも。

目的が存在し、そこに様々な障害やハードル(例えば強い敵だったり、謎解きだったり、難しい仕掛けだったり)を自分自身で乗り越えていく作業(操作技術だったり、レベル上げだったり、ひらめきだったり、情報収集だったり)です。

それには、プレイヤーが複数の物事を整理しながら考える力(論理思考力)が必要ですし、クリアする方法を自分で見つけ出す力(創造性)が求められる場合も多い。
正解が分からないことに対して色んな方法で取り組みながら(試行錯誤する力)、1度や2度のアタックでクリア出来ないことも多いので、何度も何度も失敗しながら乗り越えていくことになります。(忍耐力)
最近は友達の一緒にやるゲームはもちろん、オンライン上で複数人数で協力しながら取り組むゲームも多く(コミュニケーション能力)て、その中で集団を勝ちに導く力が問われることも多いです。(リーダーシップ)
そして何よりゲームには、まだ一般の生活では使われていない技術や概念がデザインが取り入れられていることがたくさんあります。(最新の技術)


遊びの価値

最近ではe-Sports等の競技性があるものやゲームを仕事にする人も増えてきましたが、ゲームって多くの方々には「遊び」ですよね?
遊びだから、くだらないと。

しかし、遊びこそが真の学びの場ではないでしょうか?

フランスのロジェ・カイヨワは「遊び」の特性を以下のように記しています。
・自由意思にもとづいておこなわれる。
・他の行為から空間的にも時間的にも隔離されている。
・結果がどうなるか未確定である。
・非生産的である。
・ルールが存在する。
・生活上どうしてもそれがなければならないとは考えられていない。

つまり、遊びの特性の大きなポイントが「実際の生活に結びつかず、結果が現実に影響を与えないこと」があることです。
つまり、遊びは前提として「安心安全の場」であり、絶好の「トライ・アンド・エラーの場」であるといえます。

そういった場でこそ人は自由に考え、自由に行い、全力で経験し、学ぶことが出来ると僕は思います。

もちろん鬼ごっこやかくれんぼも同じ遊びの場であすが、ゲームを通じることで、より発展的なレベルの学びを得ることも出来るのではないでしょうか。

僕は、ゲームを通じて様々なことを学び、様々な能力を伸ばしてもらいました。
もしお子さんがいらっしゃる方は、ゲームをしているお子さんをゆっくり観察してみてください。
こんなにエネルギーを持って、集中して何かに真剣に取り組むことが、どれほど素晴らしい学びの「機会」であるか、感じられると思います。
(もちろん、年齢や環境によっても様々ですし、時間の制限も必要かもしれませんが)


長くなっちゃったので、続きはまた明日。
次回はもう1つの大きなゲームの持つ学びの可能性のお話!

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