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CARACLE-Sで天橋立

折りたたみ自転車は元々20インチのルノーライト10を持っていて、もっと輪行しやすいのが欲しいと16インチのプラチナライト8を追加しました。しかし、20インチと16インチの乗り心地の差は想像よりはるかに大きく、これで50km以上走るのは辛く自分のポタリングスタイルに合っていないと売却。
14インチのダホンK3のロングライド動画などで径よりもギア比と刷り込まれていましたが、結局は「乗ってる人間の性能が一番で、小径だとしんどいものはしんどい!」ということを改めて思い知らされた次第です。


CARACLE-S購入の決め手

ということで20インチだけど折りたたみサイズは最少というCARACLE-Sをこの春に購入。ポタリング勢目線からの購入に至った理由は以下の通りです。

①20インチかつホイールベースが長いので走行が楽
②スーツケースに入るほどのコンパクトな折りたたみ性能
③フロントキャリアにリュックを預けられるので肩の痛み問題が解消
④荒く扱って傷ついても後悔しない程度の価格帯
⑤約10kgなので輪行時の重さも許容範囲内
⑥ディーラーが近くにある

フロントキャリア+リュックはポタリングにおいて最強

とにかく輪行しやすい折りたたみが欲しい!となると最初に出てくるのはブロンプトン。折りたたみ機構が素晴らしくてお金に糸目をつけなければ間違いなくこちら。しかし唯一の弱点がその値段で、10kgを切るPラインだと40万円over。これだと気軽に使い倒せないので却下です却下。

実際に輪行しての感想

まず走行性、ルノーライト10より圧倒的にいいです。これはギアとタイヤの問題が大きく、ライト10も改造してやれば良くなりそうな感じはあります。
一方で輪行時の折りたたみ、この小ささは完全に正義。ドア横スペースに収まるのでローカル線でも座れる。新幹線だとスーツケースと何ら変わらない取り扱いが可能。他の人に迷惑が掛からない大きさは本当に気楽です
とはいえ折りたたみ機構はやや複雑で、ハンドルとペダル位置がずれるとカチッと止まらない。未だにこの調整は一発では上手くいかないので折りたたむのに3,4分かかったりします。これに関してはマジでブロンプトン凄い。
あとはやっぱりフロントキャリアにバッグを預けられるのが良き。同じシステムを採用しているのでブロンプトン用をそのまま使えます。私が使用しているのはCHROMEのVERSATILE BACKPACK。リュックだと自転車降りてからアクティブに動くのも楽です。

これ見て買いました

舞鶴~天橋立輪行

このお盆は台風や南海トラフ臨時情報で太平洋・瀬戸内側には行きにくい。だったら日本海側に行けばいいじゃないということで急遽天橋立へ。以前豊岡に行ったとき京都丹後鉄道がめちゃくりゃ良かったのでまた乗りたかったのも理由の1つ。西舞鶴から天橋立まで走って輪行で帰るプランです。

由良川橋梁を走る京都丹後鉄道

日本三景の天橋立。がっかり名所なんて言われることもありますがそんなことは全くない。景色はいいし食べ歩きもできるし観光にはめちゃくちゃ向いてるスポット。時間があれば伊根の舟屋まで足を伸ばしたいところでしたがこちらは次の機会にとっておこうと思います。

ビューランドからの飛龍観
傘松公園からの昇龍観
帰りは輪行で自転車で走った景色を電車から

舞鶴に戻った後は北側のクレインブリッジ舞鶴親海公園と海沿いを走った後、また中心地に戻って舞鶴観光をしてから特急まいづるにて帰宅。
ちなみにこの列車は東舞鶴~綾部と綾部~京都で進行方向が変わります。つまり、舞鶴からで一番後ろの荷物席を取ったと思ったら実は一番前だったという罠にはまるので輪行者は要注意です

代表的観光地の赤レンガパーク
日本海側最大級の斜張橋クレインブリッジ
東洋のベネチアと呼ばれる写真スポット 吉原入江

まとめ

いつも20インチの自転車に乗っていたので16インチも大して変わりないだろうと考えていましたが、これは大間違いでした。個人的には、ミニベロに快適に乗るためには18インチ以上が必須。
それなりに走り、荷物も多く、走った先で軽く山登りもするような自分のポタスタイルにCARACLE-Sはぴったりでした。折りたたみ機構に慣れさえすればもっと色々なところへ輪行できそうです。

細川藤孝と艦これパネル

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