見出し画像

犬欲しいんだけど(まえがき)

飼うのは自由さ、私の前提

犬が欲しい
昨年の10月に17歳の長老を見送ってから早くも半年以上が経過。
犬のいない生活に慣れてきた反面、
犬の気配のない自宅に違和感を覚える日が多くなってきた。
今までは一切興味のなかった可愛い動物動画にニヤニヤする日々。

では、これから私が犬を飼うとして
どんな基準で
どんな犬を飼いたいのかを妄想するシリーズを書いてみようと思った次第。

私の中での犬はペットであり、可愛がるための飼育動物です。

若かりし頃は
犬を「飼う」という言葉に抵抗がありました。
なんだか命を物のように見ているようなニュアンスに憤り、
共に生きているのだから「家族の一員」「こども」「きょうだい」「パートナー」でしょう?
という想いを持って長年ペット業界の端くれとして働いてきたのですが、

5周くらい回ってやっぱり犬はペット、飼い慣らしてナンボの飼育動物です。
卑屈でも悲観でも諦めでもなく、
これが紛れもない事実だというところに辿り着いた、いまここ的な。

ここが拗(こじ)れると
愛情は呪いになり、さまざまな問題が複雑化すると確信しています。
人間でいうと毒親のイメージに近い。

「呪い」というと
スピってんじゃね?とか、ツボってんじゃね?
となりがちですが、どうぞご自由に受け取ってください。

そんな「犬」を40代後半(配偶者、子供、持ち家あり)の私が
これから飼うとして
どんな犬が欲しいだろうか?

まずは大きさ

大型犬は対象から外れます
運動量が半端ない、というか1歩がでかい。
それを距離で考えると小型よりは大幅に長い距離の運動が必要。
運動にもいろいろあるので、おいおいと。

大型犬と言ってもかなり幅が広い。
ラブラドールやゴールデンのような20キロ台クラスから
セントバーナードのような50キロオーバークラスまで
大型飼うなら広大な土地に放牧みたいなことができないと
私には満足いく飼育ができないなあ、と思うとムリ。

あ、別に大型飼育者を否定してません。
別項目でも好き勝手書きますけど
私が飼うなら、の話なのでそのつもりで読んでくださいね。

ということで私のライフスタイルでは必然的に小型一択となる。
じゃあ、どんな小型にしようかなあ。

つづく

今日も不自然な命を愛せ
love