学校再開して

学校再開して2ヶ月経とうとしています。
制限はあるが、徐々に日常に戻りかけつつあります。

今年は講師5年目新たな環境でスタートしました。

大好きなバスケットを新しいメンバーでやらせてもらえてすごい幸せだな。やっぱりバスケットに関わるのが好きだなって、自粛期間の分痛感します。

そして部活動を1ヶ月行い色々な先生と関わる中で違和感がありました。今日はそのことについて書きます。

現在の学校は、偏差値40。
頑張ることやキツいことが苦手な子が多いと言われています。(あくまで周りの評価)

なので部活の風潮的にも楽しく、辞めさせないでなんとかしようという流れはあります。

そんな中で、1ヶ月の新米の私は何をしているか。

その風潮に抗っています。笑

普通に練習はキツい、やばい、そんな追い込んだらやめちゃうよと言われることも多々あります。

けど、変える気はありません。

なぜか、

社会に出たら、はるかに理不尽で、キツいことなんてたくさんあるから。
キツいことが苦手だからうまくコントロールしよう。確かにそれも大事かもしれない。
けど、いつキツいことをやらせはじめるの?
いつやっても変わらないなら、今すぐじゃないの。

と思いながら活動しています。

そもそも、頑張ることやキツいことが苦手って誰が決めたのか?頑張ることやきついこと、苦手な事でも挑めるようにするのがわれわれの仕事でしょ。

苦手だからできない、きついからやめちゃう、だこらやり方を考えよう。
その考えを全ては否定しない。

ただそれって現状維持でしかない。
現状維持はよくてゼロ、悪くてマイナスしかいかないと思う。

苦手だから上手くやろうとか、きついからやめちゃうとか、そこのところは全部取り除いたらいけないと思う。もちろん精神的に追い詰められるところまではやらせたら行けない。

それでも、こんな時代だからこそ、きついとか苦手に挑み続ける心を育てないといけないのでは。

今の子供を弱くしてるのって、大人だと思う。

怪我をさせたくないから遊具を撤去、組体操はやらない、本当の危険に対処する能力を奪ってる。

ある意味生きる力を奪ってると思う。

私たち大人はもっと考えないといけない。

子供を安全に囲う環境、嫌いな事はやらなくていいを全肯定する環境、好きなことだけでやることが果たして本当にいいのかを。

今子供達が成長する上で何が必要かをもう一回考えないといけない。

子供が成長する上で、多少理不尽でも、多少きつくても、覚悟を持ってやれば絶対心に響くと思う。苦手でも何でもやるはず。

大人の私たちが示そうよ。
苦手でもやれることを、子供たちの可能性を信じ広げてあげよう。

それが私たち大人の役割




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