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夫の実家、北海道へ行ってきた

こんにちは、戌亥です。

ついに夫の実家、北海道へ行ってきました。
こどもはもちろん、わたしも人生初北海道。

久しぶりの飛行機にワクワクでしたが
こどもが泣かんかめっちゃ心配でした。

事前に耳抜きの説明したけど
当たり前だが上手にできん。
「離陸までお菓子をあげよう。」
ってことになった。

普段は1個しかもらえんお菓子を
耳抜き用に数種類与えたもんやから
「こんなに?あざーす!」
とは言われんだが、ノンストップで食っとった。

全く泣くことなく無事に離陸。
そしてしばらくしたら吐いた。

ぎゃぁ!ごめん!
あげすぎました!!

一瞬グロッキーになってましたが
吐いてスッキリした様子。
着いたら落ち着いてすっかり元気になり
CAさんに愛想振りまいてました。
ホッ。

空港まで義父が迎えに来てくれており
車で実家まで行きました。
初日スゲー雨。

6月の下旬から7月の上旬にかけて
行ってきたのですが
寒いのではないかとの予想に反して
普通に暑かった。夏やった。
暑かった。タンクトップでよろしやった。

ただ、こっちと違い空気がカラッとしていて
ムワンとした湿気がない分過ごしやすかったかなぁ。

できれば北海道のnoterさんと会えたらと
思っていたのですが、ぎっちぎちに詰めた
スケジューリングやったため断念。
いつかの機会にお会いしたいと思いました。

この旅の主な目的は、札幌の実家
旭山動物園、富良野のラベンダー畑
とドベタな旅行内容。

個人的にはラベンダー畑が最高に上がった。
キレイなのはもちろん敷地内中いい香りが。
香水とハンドクリーム買って
今も大切に使っています。
万が一北海道に住むことになったら
絶対ここで働くと決めたぐらい気に入った。

動物園はわりとサクッと見て
その日はホテルに宿泊しました。

そのホテルが結構ダメダメで
部屋でのお食事でしたが
お料理がすべて冷たいとか
朝食バイキングもなぜかめっちゃ遠い部屋に案内され
バイキングの良さゼロやったり。

そのほか色々あったので
義父がチェックアウト時に
『今までのホテルで一番最低な食事だった』と
ご意見を伝えておりました。
ハッキリ言うよね〜

旅館とホテルで働いたことのある身として
わたしもここは絶対に外せんやろってところだけ
(主に清掃)はがきにご意見記してきました。

実家が今回の旅の一番の目的でありネックな問題でもあった。

具体的に何しに行ったかって今も現存されている
夫の部屋を片付けること。
そのため夫の兄弟も集いみんなで一斉に掃除。
その間わたしとこどもは公園へと散歩。

弟が陣頭指揮を執りせっせと掃除を行っていました。
せっせかせっせか、まぁよく働くこと。
テキパキ男子、いいね!

なにかと衝突が絶えないお兄さんと夫。
今回もゆったりお兄さんに夫がキレることが
あったそうな。(わたし見ていない)
そんなこんなでお部屋は片付いたらしい。
目標達成。

わたしは北海道の実家へ行くことを
かなり渋っていた。
コロミが流行ったことで延期につぐ延期で
今年行くことになるだろうと覚悟していたが
それでも最初実家に宿泊するのは2日が限度とごねた。

理由は簡単。
絶対に部屋が汚いからだ。
見てないのに絶対というのは失礼だろうと
思うでしょう。

それでもあえて言いきる。絶対汚い。
物が多い、共働きで遅くまで自宅にいない。
旅行が趣味。
これを聞いて「いつ掃除しとるん?」って
思わんほうが不思議。
そして掃除が苦手だそうです。
オワタよ。

夫の証言は18歳までしか実家におらんだけど
お母さんの生態は十分理解している。
そこから推察するに、これは絶対あかんとみた。

そして案の定あかんかった。

北海道の札幌市と言っても素晴らしく山奥。
北海道は広いんやねって心底思った。

蚊取り線香的なものを一切焚かず
玄関が開け放たれており
人もM(虫)も出入り自由。
ワオ。

そんなワイルドな実家で
いつ干されたかわからない布団に寝る勇気。

あなたにはありますか?

わたしにはないよっ!!

と言いたいところだが
寝たよ、実際はね。

部屋の隅には何時代かわからないMの死骸
いつ掃除したかわからない水回り
最後に掃除機をかけたのはいつ?な部屋

わたしが過度に気にしすぎるのは承知しているが
それでもくしゃみはとまらなかった。
ハウスダストォー!

わたしとこどもが寝る部屋に掃除機が置いてあり
なんやあ、掃除機かけてくれたんかい。
めっちゃ雑やけど。Mの死骸あるけど。
と思った。

泊まって2日後ぐらいにキッチンの掃除をしていたとき
そういえばと思い、わたしの部屋にあった掃除機を
持ってきたら義母が言った。

『わたしこの掃除機使ったことないの』

ん?

ってことは・・・
あの部屋(わたしたちが寝ている部屋)掃除機かけてない。
&どうして掃除機が置いてあるだけでかけてあると思ったんだ
わたしのアホーッ!!

って脳内変換&叫んだ。

キッチンの掃除機がけ終わってすぐ部屋に掃除機かけに行った。
今更やってもね、って感じやけど、かけずにはおれんかったよね。

そんなこんなで男たちがその他の部屋の掃除をしている間
女性チームはキッチンやその他もろもろの掃除をしていました。
特に水回りを自ら掃除し始めたわたし。

段ボールなどを買いに行く弟さんに便乗して
お風呂のカビキラー的なやつを買いまして
洗濯槽クリーナーも買いました。

驚いたことにお風呂のカビ取りに
カビキラー3/4使った。
ふんだんに使ったった。
それでも退治しきれんかった。
無念というより純粋に怖かった。カビ。

洗面台周りもごっちゃっと信じれんほど
物が置いてあって、触るのも無理ぃ!
って感じでしたが、自分も使うしキレイになるならと
えいやぁってやっつけた。
もちろん、必要不要かは都度義母に聞いた。

そんなこんなで、来た時よりも
数百倍マシになりましたが
それでもまだまだまだまだ汚い。

汚いとは、カビている
埃をかぶっている、ザラザラする
ベタベタする、Mの死骸がおる。

こんな感じです。

多少わたしの家だってありますよ。
しかし、許容範囲ってあるやん?
それを極端にオーバーしていたため
本当にきつかった。

お金をくれ。
めちゃくちゃ掃除整理整頓しますから。
心底思った。

掃除が一生終わらんとみんなが思ったので
とりあえずきりをつけて
当初の予定通りお庭でBBQをしました。

蚊取り線香じゃ効かん見たこともないMが飛んでいた。
わたしは焼かれている牡蠣とこどもしか視界にいれず
とりあえずそんなMはおらんもんとして過ごしました。
北海道の山奥ってワイルドね。

断固としてラムを食べないわたしのために
海鮮を用意してくれたデキル義父。
牡蠣とホタテをお腹いっぱい堪能しました。
こどもはラム食べれるみたいでちょっと安心。
わたしも食べられるものなら食べたいけどね、無理。

兄弟家族が集まったのでワイワイと楽しくみんな
盛り上がっていました。

こどもも赤ちゃん以来義父母に会うので
新鮮だったのか楽しそうでした。
しばらく飛行機に乗ったことを話すほど
気に入ったので、また来年行ければと思います。

わたしも思うことはいくつかありましたが
またラベンダー畑に行きたい。
ソフトクリーム食べて香水を買いたい。

たまたまこどもが寝ていたので一人で行動できたのもよかった。
楽しかったなぁ、ラベンダー屋さん。
そして今度はまた違う場所を観光したいな。

あ、一番書きたかったことが書けとらん!
次回に続きます!


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