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オルタナティブスクールを立ち上げる

友達がクラウドファンディング(略してクラファン)に挑戦します。以前別の方がクラファンする姿を立ち上げ前から商品発送までを見せていただきましたが、壮絶。げっそりするぐらいずっと走り続けていました。そのがんばりがあって、なんと達成率322%!!!応援者がめちゃくちゃできて本当にすごかった。

今回挑戦するさっちゃんこと、万智さくらさんは東京都狛江市で一軒家をDIYしてオルタナティブスクールを開校する元小学校の先生。さっちゃん自身、小さい頃からいわゆる自己肯定感の低い自信のないお子さんだったそう。

妊娠出産とステージが変わることをキッカケに退職。そして、現在オルタナティブスクール開校に向けて全力で行動しています。

男の子3人のママでもあるさっちゃん。男の子3人見ながら自分の目標に向かって進む姿はかっこいい。なかなか真似できるもんじゃない。

DIYする1軒屋を見つけた時『ここで子どもたちとDIYするの絶対楽しい、考えるだけでワクワクしてくる。さぁ、どうやって買おう、と買う以外考えてなかった。』そう。

すでにご自身のお家買ってるわけ。それなのにもう1軒買うって、なかなかに勇気がいる。それを承諾してくれたご主人の理解が深海の深さ。

オルタナティブスクールってまだ馴染みの薄い言葉かもしれないが、もうひとつの選択肢としてある学校。サードプレイスとか言うこともある。

うちの地域にもあるが、正直息子にはここに通うのでも良くないか。と実際に見学に行って思った。個人的にみんな机に座って個々の進捗関係なく授業が進んでいくスタイルは今の時代に合わないと思っている。年齢=学年の制度はもうやめたらいい。個々の進捗でいろんなクラスがあっていいし、ガッチガチに国数理社学ばんでも、もっと大切なこともある。

と言っても、明治時代からやり方を変えていないってことはそれなりに正しいこともあるけど変える勇気もないってこと。もっとのびのび個の力を伸ばす教育法はたくさんある。外国にも目を向けてほしい。と個人的に思うと、オルタナティブスクールというのは大きな選択肢のひとつとなる。

教員時代から、不登校や行きしぶりなど生きづらさを抱える子どもには「強みや才能が認められる安心できる居場所」が必要だと思っていました。

クラファンページより引用

一般的な学校になじめなかったり通えなかったり、先生がクラス30人以上をひとりで見るってそもそも限界がある。先生ほんと大変。学童で40名を3人で見ているわたしでさえ、毎日大声張ってますし、トラブルに頭抱えてます。

学校に自分の居場所がないと感じてしまう子はたくさんいます。そんな子たちのためにさっちゃんは咲くラボを開校し、どんな子どもも「そのままでいい」と伝え、そして子どものことで悩んでいるお母さんの悩みも解消したいと考えています。

助けたいなって考えることももちろん大切ですが、実際リスクをとって行動することはみんなができることではありません。さっちゃんの活動が広く知られ、しんどくなったら咲くラボへ!ってなる未来が今から楽しみです。

いよいよ近日クラファンスタートします。さっちゃんはもちろん、わたしたち仲間もドキドキ。全力で応援しています。


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