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自発的な芽が出てきますように

※写真はイメージです。

年明けで初めて、担当してる小学校に行きました。ここの子でも年末にはクリスマスカードを用意して渡したり投函したり、クリスマスに間に合わなかった子には寒中見舞いを用意したりしました。冬休みとか夏休みは学校関係者みんな緩くなると思われがちですけど、sswは毎日出勤し、訪問したり面談したり集めてみたりと毎日働いてます。この冬休みも同じでした。成果か知らんけど、頑張って来てる子が多い感じです。僕らは別に学校は行かなくてもいいんじゃないかと話すんですが、友達と一緒がいいとかなんとかで子どもが行くって言うみたいです。無理やり連れて行っても続かないから、なるべく優しくしています。
そうかと思うと、決まった曜日の決まった時間に自分たちに会いに来る子もいます。教室は無理だけど、自分たちと話をしに来るんです。今日、少し遅れてしまって待ち合わせの部屋に入ったら、英語の勉強をして待っててくれました。ここでも、勉強しなきゃいけないなんてひとことも言ってません。むしろ大丈夫か?って止めるくらいです。

また別の子は、今日会ったら「明日頑張ってみたいから迎えに来てほしい」なんてことを言いました。迎えに行くから行くぞなんて連れて行きません。たぶん出てこないけど、意気込みは買おうと思ってます。

今日は関わってる子達がいつになく前向きでした。こういうのって、元気をもらいます。私達SSWって家庭の問題に入るだけみたいな印象ありますけど、実際やってるのは子どもたちの伴走型支援、パーソナルサポートです。もっと砕けて言うと、前から知ってる近所のおっさん的なものでしょうか。
教員の業務改善が言われる昨今、教えるのが仕事の先生にとってはこの部分はサブ的な業務かもしれませんが、ここを他の人が担うってのは、時代の流れからしても間違ってない思うんです。そのためには、やはり毎日学校にはいた方がいい。

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