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家の下からお皿が出てきた話

皆さんこんばんわん!
今日は特にお役立ちな話ではなく、現在進行形で進んでいるイヌ先生の注文住宅建て替えストーリーの小さなエピソードをお話ししたいと思います。

イヌ先生は現在、築40年ほどの実家を取り壊し、新たに注文住宅を建てている真っ最中です。
着想から4年。具体的な計画を始めて2年。住宅メーカーや各業者の選定、設計などの打ち合わせがスタートして1年後の今。
紆余曲折の末、地獄の引越しを終え、とうとう家の解体が始まりました。
「ここまで来ればあとは業者さんにお任せするだけだから…」と、引越しで疲弊しきったイヌ先生と家族たちは安堵していたのですが…

最初の一週間は順調そのものだった解体作業。
陽気で優秀すぎるトルコ人(日本語はイヌ先生より上手い)の親方が、「イヌ先生、現場にぜんぜん来てくれないじゃないですか!一緒に(解体)やろうって言ってたのに!」とユンボを操りながらジョークを飛ばすほど、トラブルもなく進んでいた現場でした。
が。
今週に入ると一気に雲行きが怪しくなりました。

基礎の下から出てきた、大昔の謎の基礎ッ!(おそらく前の家の基礎)
切り離してみたら中が腐っていた隣家の柱ッ!
破裂する水道管ッ!
大昔の基礎のさらに下から出てきた、無数の埋設物ッ!!

といった具合に、毎日何か新しい出来事が起こり、イヌ先生のスマホの着信履歴は親方とハウスメーカーの担当さんからの着信で埋まる毎日でした。

見出しの写真は、家を壊して撤去した後に、その下の地面から発掘されたお皿。それに庭にあった枇杷の木の最後の収穫を載せてみたものです😂
枇杷の木はもう傾いていて危険だったので、建て替えのついでに伐採してもらったのですが、最後と知ってか例年よりたくさんの実をつけてくれました。

収穫した枇杷。全体の量はこの10倍くらいありました

埋まっていたお皿は、今回壊した家のさらに前に建っていたお家(曽祖父の代の家)で使っていたもので、子供の頃にその家に住んでいた叔母さんが「懐かしい…」と呟いていたのが印象的でした。

どうやら、昔は新しく建てる家の下に古い家の残置物を埋めてしまってOKだったようで、昔の家の屋根瓦や食器、端材などが掘り起こされるのはたまにある事らしいです。

今の法律では色々と規制も多く、これから土地の地盤改良もやるため、埋設物はすべて撤去しないといけません。
追加費用はおそらく50万円くらい?になるとのこと😭
しかし、普段なら痛いはずの出費にも「まあそれくらいなら…」と感覚が鈍って鷹揚になるのが、住宅購入あるあるかもしれません。全体の予算が大きくて、数十万円ではそれほど痛みを感じなくなってくるんですよね。
ご先祖様から相続した土地を使わせてもらえるのはラッキーですが、こういった置き土産(?)が他にもいろいろあり、費用面もかなりかさんでいます。

「今まで100棟以上建ててきた僕でも、イヌ先生の建て替えが一番難しいです」とお墨付き😭をくれた住宅メーカーの営業さんが、今回の埋設物の件に「小判でも出てくるなら嬉しいですけどねえ…」と言っていましたが、家族の歴史のあるお皿が出てきたのはイヌ先生としてはなんとなく嬉しかったです。

これ以上トラブルが起きないよう、心の中でご先祖様にくれぐれもお願いしつつ枇杷を食べました🙏お頼み申す…!

あれやこれやの埋設物の山


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