転職活動やってみる?
なんとなく、最近の記事が、ほぼ日記じゃん、と思ったので、ちょっと真面目なことも書いてみる。
就活、転職を何回もしてきている自分が、転職したことないけど、してみようかな、しなきゃいけなくなった、そんな友人が居るとしたら、どう声をかけるかなーとなんとなく思って。
ま、そう思ったが吉日だから、とりあえずやってみよーぜ、的な感じで言うとは思う。
じゃぁまず何から始めよう。(noteの機能が活かしきれず、目次が変なとこにしか出せてないです・・笑 )
何を変えたいのかを知ること
何かしらの不満があるから、もしくは、こういうことがしたいのに今のところ、今の環境じゃできないから、転職、というアイディアが生まれるはず。
であれば、まずは、現状を考えてみて、何が引っ掛かっているのかをクリアにする。多分、一つではないはず。年収?働き方?働く内容?業界?上司?色々あると思う。
変えたいことの優先順位をなんとなく考えてみる
色々出てきた、変えたいことの中から優先順位を考えてみる。一旦この段階では大体でいい。人と話したりすると、結構客観的に見えてくると思う。一点、ここで「人間関係」についてはあまり重きを置かない方がいいと思う。と言うのも、人間関係ってかなり流動的なものだから。上司がいつ退職するかもわからないし、人事異動だってある。次の会社の周りの人たちだって、面接で会う人たちだけではわからない。だから、そこに関しては、「博打」のことを頭に入れておいた方がいいと思う。
なんとなく行きたい会社、業界、やりたい仕事を頭に描く
この段階で、頭に描ける場合と、描けない場合があると思う。描ける場合は、いわゆる業界研究や会社研究みたいなものをしてみてもいいと思う。そして、自分の行きたいようなポジションがあるのかな、とかを実際に採用ページとかから見ても良いと思う。ただ、採用ページの情報は一部の場合もあるので、この段階で全てがわかった気にはならないように。そもそも、直接応募があったり、エージェントをかましたり、はたまたヘッドハンターからのお声がけ、みたいな色々なパターンが就活にはあるから、あくまで情報収集。
自分の今までの棚卸し
変えたいことを考える時に必要かもしれないから、先にやっとくのもありだけど、未来のこと考える方が楽しいはずだから、楽しいことを先にやり始めてから、自分の今までの仕事の棚卸しをする。まず職歴書書かなくちゃいかんからね。で。この時に、また変えたいことだったりやりたいことだったりを考えると、さらに深まったり新しい発見があるかもしれない。あーこんな仕事もやったわそういえば、この仕事マジで嫌だったわー、次の仕事ではこういう仕事したくないわ、とか、あーこのプロジェクト、初めは嫌だったけど、なんだかんだ楽しかったな、とか、いろいろ思い出すと思う。思い出した時に、「え、なんだかんだ不満言いながら(私・僕)、めっちゃ頑張ってきたやん!!!」と全力で自分を褒めてあげてください。
転職サイトに登録
ある程度自分のことをわかった段階で、転職サイトに登録するのをおすすめしたい。なぜなら、転職サイトに登録したら、いろんな「スカウトメール」が来たり、リクルーターからのメールが来たり、情報に溢れかえる。そして、自分の今まで何やってきたか、次は何をやりたいと思っているか、なんで転職しようと思ったか、そう言うのを聞かれるフェーズに入ります。いきなり。ここで的外れなことを言ってもOKだけど、転職活動は「一貫性」が結構好まれるので、ある程度は固めておけるとより良いと思う。もちろん、いろんな会社を調べて、面接受けて、やっぱこういうとこも興味あるわ!みたいに広げていったり変えていくのは自然な流れだから、柔軟に。
エージェントとコミュニケーション
エージェント使うも使わないもどっちでも良いけど、無料でサポートしてもらえるし、情報ももらえるし、使わない手は正直ないと思う。いろんなエージェントがあるので、そこはもう頑張って情報収集してください、とも思うけど、いつか気が向いたら私が使ったエージェンシーをいくつかまとめようかなとも思う。色々特徴あるしな。あと、外資系行きたいとか、海外向けの部署、とかだと英文CVとかも出てくるので、あんまりジェネラルなエージェンシーはおすすめしない。で、とりあえずエージェントとメールでも、Zoomでもコミュニケーション。いずれ、このポジション受けますかー?とか言われるはず。
ちょっと練習してみる
あんま興味ないかな、でも全く興味ないわけじゃいな、的なとこにとりあえず応募する。失礼だけど。でも、実際の何かアポや締切がないと、書類も書き上げられない人が多いかなとは思うんです。先に書類ができてから応募します、でも良いけど、書類もちょっとずつ改良していくものだし、ここはもうやりながらブラッシュアップ、が良いと思う。現在の仕事がどれだけ忙しくても。書類が通らないなー、おかしいなー、って思うフェーズもあるので、「練習」気分でとにかくやってみる。大丈夫、星の数ほど企業はあるから。
練習を通じて、本気度を高める
なんとなく、あーこういう流れなんやな、が見えたら、いずれ面接にも呼ばれるでしょう。こういうのは場慣れなので、正直何回でも行っとけ、と思う。内定出たら断れば良いだけの話。(ごめんね人事部、エージェンシーの方々)こっちだって人生かかってるんだから、やれることはやらせていただく、のテンションでいていいと思う。で、だいたい最初の自己紹介とかは、なんも考えなくても勝手にすらすら言える、くらいになって、面接って緊張します!みたいなアホなことを言わなくなる。で、色々動いたり、調べたりしていると、「この会社面白そう!」「この仕事したいかも!」というのがいずれは出てくるはず。
冷静と情熱のあいだ
いいな、こんな仕事したいな、とテンション上がるのは良いこと。でも、一旦は冷静になるのだ。とんとん拍子に最終面接まで行って、めっちゃこのポジションがいい!!!と思ってたのに、あんなに面接盛り上がったのに、落ちちゃったとしても冷静でいること。合わない会社に行かなくてラッキーなのです。転職活動してると、浮き沈みが絶対あります。とにかく、うまく行っても行かなくても、冷静でいることは忘れない。現職の仕事も適度に頑張ること。
でも、冷静さも大事だけど、結果が出て自分で「選ぶ立場」になるまでは、情熱の塊でいることも大事です。あなただけが、そのポジションを狙っている、みたいなことはないでしょう。他の人よりも、私を採るべきです!を伝えるのが、就活です。
差をつけるには。練られた書類、納得感、説得力、人間味のある面接。+アルファでアピールできることはある?例えばだけど、自分のポートフォリオをまとめて提出する、推薦状(前の会社とか、教授とか)をしれっと提出する、モチベーションレターをくっつける、とか。もしかしたら、「言われたことをやる」を徹底するカルチャーの日本企業には「余計なことすんなや」的な感じでウザがられるかもしれないけれど、それを面白がってくれる会社だったら、プラスに働くかも。自己責任でやってみるのもありかもしれない。
ちょっとした小ネタ①
転職活動を始めて数ヶ月くらい経って、そろそろ内定も出てくるやろ、って段階で、全然内定出ません、って焦る時にちょっとだけ思い出して欲しいのは。企業は慈善事業じゃないので、会社に有益な人を採用したいはず。それってどんな人だろう。簡単には辞めない人、周りの人と一緒に働ける人、仕事を一生懸命にする人、そういう、「案外普通」な人なんじゃないのかな。だから、自分を必要以上に大きく見せる必要はない。だから、私なんて必要とされてないんや、、と落ち込むことはありません。ただ、ちゃんと、「合う」ポジションに、「私はここに合うはずです!」と伝える必要はある。それをちゃんと伝えられているだろうか?このポイントの確認作業として、私がいつも作成するのが「Motivation and Suitability」シートです。(職歴書と履歴書をがっちゃんこさせてエッセンスだけまとめたシート、的なイメージ)自分の中での面接のチートシート的な意味もあるし、上手く書けたら、会社にも提出します。要は、
・このポジションに私めっちゃあってると思います。こういう経験してきたし、こういうことやりたいし!
・こういう思いもあって、このポジション受けてるんです!
このシンプルなことを、隙なく澱みなく書ける、伝えられる場合は、そのポジションや会社とはきっと相性がいいはずです。このシンプルなことすら書きにくいわ、って時は、多分相性がイマイチです。
ちょっとした小ネタ②
直接応募するのか、エージェンシーを頼るのか、ここの塩梅は、私はエージェンシーで働いたことも、人事部にいたこともないので、勝ち確なルートは分かりません。でも、直接応募は、企業がエージェンシーに払うお金がないので、費用を安く採用できる、「とりあえず会ってみようかな」になるのかもしれません。特に若いポジション(=給料が低い)の場合。まだどのポジションがいいとかよくわからんな、でも興味あるな、とかで出してしまってもいいかもしれないです。ただ、本命で直接応募、は少し危険かもしれないです。情報が全然ないので。エージェンシー経由だと、「これっくらいの年齢、こういう経験のある人を想定」みたいな情報ももらえるし、自分の不足箇所を補ってもらえたりする可能性もあります。例えば私の場合、前職の在籍期間めっちゃ短いけど、ちゃんとした理由があってのことのなんで、うまくサポートしてください!みたいなことを頼んだことがあります。エージェンシーではそのポジション取り扱いないわ、の時は直接応募しかないかもですが。。。
ちょっとした小ネタ③
いまだにLinkedInやってない人はあんまり居ないとは思うけど、外資系への転職、海外向けの部署への転職を考えているなら、LinkedInのページを作るのはマストだし、英語でのプロフィール記載が必要かと思います。LinkedIn経由で、ダイレクトに企業のリクルーターが声をかけてくれることもあります。エージェンシーからのお声がけも多いです。ポイントは、面倒でも「英語で」書くことです。頑張ろう。CVコピペでもOK。(多分)
すっきりとまとめきれてないけれど、転職したとしても、今の環境に留まったとしても、まぁ、ぬるっとなるようになってはいくでしょう。そして、人生いろいろ、まさかの連続なので、なんとなくモヤモヤするならとりあえずやってみて、疲れたら、休みましょう笑 複数社から内定出て悩む、みたいなポジティブな悩みとかも出てくるかもですね。そういう時の考える視点、みたいなのもいつか書こうかな。。
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