付箋学のすすめ
こんばんは、治験のいぬです。今日は、僕の付箋の選び方に対するこだわりについて語ります。
一流の人間は仕事道具にこだわる・・・という話を聞いて、
とりあえずこだわってみたのが付箋です。
とはいえ付箋なので、それほど書くこともない気がします。
治験コーディネーターの仕事に
最適な付箋を見つけよう・・・!
そう思ったのは、僕が OJT 中のときでした。先輩の付箋さばきが、とても洗練されたように見えたのです。
数多の被験者さんの大量の書類を一気に片付けていく様に、
僕は「この人手を動かすの早いなぁ」と思いながら眺めていました。
付箋はメモを取ったり、情報を整理したりと、事務仕事では欠かせないアイテムですよね。
特に、誤記が大きなタイムロスになる治験コーディネーターにとっては、
正しく書類を書いてもらうための必須ツールです。
みなさんも、保険契約をするときに営業マンから「ここに署名」とか「ここに印」とか、注意喚起された書類を受け取ったことがあるかもしれません。
治験コーディネーターも、似たようなことをしています。
さて、いざ付箋を選ぼうにも、
種類が多くてどれを選べばいいのか迷ってしまうことがありますよね。
今回は治験コーディネーターの仕事に最適な付箋の選び方について、Post-it、Sticker、100円ショップの付箋・・・
それぞれのメリットとデメリットを比較しながらご紹介します。
1. Post-it
メリット
粘着力が強く、しっかりと貼り付けられる
発色が良く、目に留まりやすい
種類が豊富で、用途に合ったものを選びやすい
半透明タイプやフィルムタイプなど、機能性も充実
デメリット
他の付箋に比べて価格が高い
2. Stickey
メリット
デザインが豊富で、可愛らしいものやおしゃれなものが多い (医師の好みに合えば強い)
手帳やノートにデコレーションとしても使える
Post it と比較して安価なことが多い
デメリット
粘着力が弱く、剥がれやすいものがある
サイズが小さいものが多い
3. 100円ショップの付箋
メリット
とにかく安い
サイズや種類が豊富
試しに色々な種類を使ってみるのに最適
デメリット
粘着力が弱いものがある
発色が良くないものがある
治験コーディネーターの仕事におすすめの付箋は、
結局どれなんだろう
僕がこの中で圧倒的に使いやすいと感じるのは、100円ショップの付箋です。チェーン展開しているので、どこでも決まった規格の付箋を購入することができます。
基本的には100円ショップの付箋コーナーで揃え、
時間の余裕があるときはアスクルでまとめて発注しています。アスクルオリジナル付箋のメリットを挙げると・・・
アスクルオリジナル付箋のメリット
粘着力があり、しっかりと貼り付けられる
淡色でも発色が良く、目に留まりやすい
規格が豊富で、用途に合ったものを選びやすい
結局、使う付箋の大きさは大体決まってくるのですが、タイプ別でも考えてみます。
正方形タイプ:メモを取ったり、情報を整理したり、医学的判断をあおぐために使う。ちょっとしたお手紙にも。
カラフルなインデックス付箋:記載箇所が存在することを知らせたり、重要箇所を目立たせるのに使う。
ToDoリスト用付箋:製薬会社側から提供されたリストでは補えない、細部のタスクを書き込んだりする。
矢印付箋:平坦な色だと見落としやすい医師に使う。
おわりに
結局は医師との相性によるのですが、多くの医師にとって見やすい付箋は、少数派の医師にも見やすいことが多いです。
書類のレイアウト作成からこだわり、付箋を貼る際には
目的に合わせて選ぶことが大切ですね。
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