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元気がないと何もできない #012

あるおじさんが言った。「元気ですか‼︎‼︎」
あと「元気があれば何でもできる」とも。

本当にその通りだ。
だから「何でもできると思えている時」が元気な時ということだ
(ここで相田みつをになってはいけない。「〜ということなんだな みつを」とか言ったら最後だ。
若者たちよ、わんぱくでも良い、でも安易にみつをに走ってはいけない)。

逆に、元気がないと本当ーになんもできない。

いきなりだけどまずドーパミンが全く出てこない。脳内物質でやる気ホルモンとも呼ばれていて、これが出ないと本当に何もする気になれない。食欲0。やる気どころか脳機能全般が限りなく低下するので、まるで自分がダメ人間になってしまったかのように思えてしまう
(ここでもミツヲになってはいけない。「〜思えてしまうんだな みつを」 とか言っては、ッダメだ。
みんな、わんぱくでも良い、ミツヲの言い切りを安易に使っても無責任でテキトーな答えしか出てこないよっ!ミツヲに負けちゃダメ!)。

私もそういう時間を長く過ごして、自分はダメ人間なのではないか、なんて自分はダメなんだと思って自分を責めて、こんなダメな自分のままだったら将来どうなってしまうんだろう…生きる自信どころか自分そのものが信じられない…とずっと思っていた。

正確に言うと毎日断続的に思っていた。普通の時と鬱でひどく落ち込む、ひどいと不安障害の発作が起こる時が日中に何度もあったりする、みたいな感じだ。

わりと普通の時と、鬱で落ち込んでいる時の自分。
それって何がどう違うのか。
「何かおかしい」と思って、色々考えた。

話は少し脱線する。
考えていて思い出した事がある。
昔の職場で働いていた時に、昼飯を食べた後13:30を過ぎた頃から急激な眠気に襲われていた事だった。
仕事をしなければいけないのに起きていられない、瞼が落ちて脳の活動を強制的にシャットダウンしようとしてくる。
我慢ができなくてトイレに駆け込みウン子トイレを装ってトイレの中で合掌しながら「ナマステー…」と唱えて10分前後眠っていた。
食べた昼ご飯が原因なのはわかったけど、一体何が原因だ…?
と謎に思って吉野家に1ヶ月毎日通い、ベンチマークとしてさまざまなタイプ、さまざまな組み合わせで牛丼を食べ続けた。

原因は、牛丼を「大盛り」で食べた日の午後は必ず睡魔に襲われる、というものだった。少し腹が減っていても「普通盛り+サラダ」を食べている日の午後はまったく眠気が起こらなかったんだなあ みつを。

でですねあれです、眠気が起こらなかったのは何故ですかってやつ。
血糖値スパイクが原因だった。昼に食べた炭水化物の量が多いと食後20分から急激に血糖値が上がって、13:30を過ぎた頃から血糖値が急激に下がる。
食後低血糖といって、人によってはいろんなステータス異常が起こるようで、動悸、手足のしびれ、筋肉のこわばり、頭痛、精神面ではイライラや不安感、恐怖心など色んな異常が出るようだ。糖尿病などの肉体的病なども。

血糖値のコンディションが、メンタルや心に及ぼす影響は、思っている以上に大きい…?
と思った。

低血糖で言うと、たとえばこんな解説をしている医院もある。

低血糖というだけで、人によってわりと結構いろんな症状が出るようだ。


話を戻そう。
以上の経験と考えから、自分の体の血糖値のコンディションが、私の鬱や不安障害などのメンタルにも関係しているのではないか、と疑った。
自分の血糖値をコントロールすれば、「ひょっとしたら鬱や不安にも効果があるかも知れない」と考えた。
私は23年の1月に激務や色んな事からくる鬱で仕事を離れてもう1年以上経つんだけど、このことに気がついたのは昨年、23年の9月頃。それまでは私も心の地獄をずーーっと彷徨っていた。

そこからはとにかく血糖コントロールができるようになるために色々と調べた。
①空腹時に鬱や不安になりやすい
②ご飯をしっかり食べていない日は鬱や不安になりやすい
③風呂(湯船に浸かる)に入らない日は鬱や不安になりやすい

③の風呂に関しては血糖値とはまた別の理由で鬱や不安にとてもよい効果を発揮してくれたのだけれど、それはまた別の機会に話す。

色々試してみて、①空腹時、②3食食べない、は血糖値と関係していた。

当時の私は鬱の只中だったので食欲が全く沸かなかったけど、頑張って3食しっかり食べてみたら、明らかな効果を実感できた。メンタル的に良くなった。
そこで少しだけ心の余裕ができたので、更に改良をして、メンタルがヤバくなりそうな時間帯、午前中の食間、午後の食間の補糖(体内の血糖値を補って低血糖を防ぐ)として、焼きいも、スティックようかん、コカコーラ100〜200ml、ブラックサンダー1〜2個などを摂っていたら、これも思っていた以上に効果があった。どれもスーパやコンビニで安く手に入る。

私も鬱を患っていた時は心療内科で処方された色んな向精神薬を飲んでは試した。
リーゼ、ワイパックス、チャンピックス、ストラテラ、ソラナックス…ほか…でもぼんやりしてなんか効果があるような、なんだか誤魔化されいるような、いまいち確実な効果を実感できなかった。

医学的に効果は確実にあるんだろうけど、ただ、私にとっては薬よりも「3食ちゃんと食べて、低血糖が起こりそうな時間帯にしっかり補糖」をした方が明らかな効果が感じられた。


鬱や不安障害の時って本当に何もする気になれないというか、何もできない。
でも、それでもご飯は食べないと生きていけないし、だったらこの際だから試しに朝起きて、しっかり朝ご飯を食べてみてはどうだろう。様子をみながらしっかり糖質を摂ると、もしかしたら私のように心に何かよい効果があるかも知れない。
最初は少しデブってしまうかも知れないけど、自分にとって必要な糖質、炭水化物の量が経験的に分かると量もうまく抑えられるようになる。

でも日中定期的に糖質を取るとぜったい虫歯になるから歯はしっかり磨こうね!
Ha-h! ha-h!
はーをみがこうはを磨こうー
コードもハローデハオミガコー

大人はガードハローつぶ塩を使おう。

え…、「私はこれからもずっとハグキプラス派」だって…?

真矢みき:はぐきぷらす♩

それもいいだろう。


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