チャレンジロード

4月9日の修善寺サイクルスポーツセンターで開催されたチャレンジロードに参加した。
地元開催、そしてレース自体も午後からだったので、早起きすることもなく余裕を持って行動することができたので、レースまでも焦ることはなかった。
今回はJBCFではなく、JCFとしてもイベントだったのでジャージはマトリックス、久しぶりにきたけれど、このジャージは自分にしっくりくる気がする。
現地ではわざわざスタッフを申し出てくれる方、そして応援に来てくれた方もいてすごく嬉しかった。
安原監督もイベントがあったため現地にいて、何となくだが緊張した。
今回のチャレンジロードは例年以上に国内競合チームが参戦していて、レベルは何となく高そうな予感がしていた。
それなりにアップもして、準備も整いレーススタート。
初めの登りはまだ良かったが、2つ目の登りから結構キツく感じる・・・・
レースのレベルが高いとは思っていたが、ここまできついと考えていなくてどうにかペースが落ちてくれないかと思いながら耐えていたが2周目の登りでメイン集団からドロップ。
それでも近くの選手と固まって走っていたが、だんだんと体力も無くなってきてどんどんメイン集団から話されていく・・・
後ろから来た選手にも抜かされてやめたい気分にもなったが、そんなことしたらもうこの先もずっとリタイアを選ぶ気がしたのでレースから除外されるまでは走ることにした。
その間も同じグループで走っていた選手に登りで離され、下りで近づくという状態で走っていたが、5、6周目で審判からタイムアウトを言い渡されレースをやめることとなった。
何とも言えない気分だった。
自分としては頑張った気になっていたが全くレースになっていない。
これはレースに参戦しているのではなく、ただ参加しただけだったような気がした。
かつては自分もトップ集団で争ったことのあるレースを今はトップ集団派ではなく、いつタイムアウトを言い渡されるかという集団で走っていることに、果たして自分はこのままでいいのだろうかと考えた。
このままだったらもうやめた方がいいだろうし、やるのだったらもっとちゃんとやった方がいい。
レース後諸先輩からもそんなアドバイスを頂いた。
応援してもらえているのに納得のいかない練習、レースをしている自分は果たして何だろうかと自宅でも考えた。
今自分は再び変われるのだろか、昔夢中になって自転車のことだけ考えて練習していた頃の自分のようになれるのだろうか?
家族を持ち昔とは立場も変わってしまったか昔と全く同じようようにはなれないかもしれない。
体も最早老化に向かっている気がする。
だけど一番変わってしまったのはそこではなく、自分の内面だろう。
いろんな状況の変化から努力することを理由をつけて諦めてしまう自分、となのふりして逃げる自分がいる。
自転車だけに集中するのが今の自分にとって最善ではないとしても、今のまま続ける自転車競技は自分の中ではカッコ悪い。
幸いにも僕にはまだ応援してくれる人がいる、僕を選手として見てくれる人がいる。
自分のために、そして応援しくれる人達にいつか自分は競技をやり切ったので選手を引退しますと胸張って言えるような時間を過ごしたい。
思えば僕は引退からずっと逃げているような気もする。
自分一人だったらもうやめていたと思う、僕の置かれている現状からすると本来やめるべきなのだと思う。
それでも僕は思う、戦う力が少しでもあるのなら、戦い切って終えたい。
僕には華麗な転身は似合わない。

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