自己分析のための日記のすすめ

1.目的

就職活動の基本は業界研究と自己分析です。
自己分析はなぜやるか、というと自分の仕事の適性というか、どんな仕事に自分はついた方がいいのかを知るため。あるいは面接で「私はこういう人です」とアピールできるようにするため。
自己分析のツールの一つとして、過去の出来事を主観的に振り返られる日記は有効でしょう。今回は就職活動中の人も、これから就活する人も参考にしてくれると嬉しいです。

2.用意するもの

罫線ノートと黒ボールペン。
市販の日記帳はおすすめしません。1日ごとに書くべき量が決まっており、すべての行数を埋めなきゃというプレッシャーにさいなまれる。

だいたい充実度は日ごとに変わる。1行で終わる日もあるし、何ページも書きたいこともあると思う。どんな出来事に充実感を感じるかも自己分析に参考になるでしょう。

なんで手書きで、しかもボールペンなの?
手書き指定履歴書の練習になるからです。就活の練習なので。

3.何を書くべきか

とにかく続けることが大事なので、自分にとってなるべく負担のない内容を選びましょう。書くことを思い出すというより、自分が書きたいと思ったものなら何でもいいと思います。

就活の準備だからといって、詳細を事細かく記す必要はないでしょう。最初から気合い入れると続けるのが難しくなる。1日1行でもいい。

誰でも納得する大きなイベントのことじゃなくてもいいです。ひっかかった言動とか、おもしろかった動画とか、昼飯は何を食べたか、妄想とか。極論起こった出来事に、特記事項がなければ書かなくていいです。どうせ自分しかみないんですから、中二病に走ってもいいんじゃないか。

繰り返しますが、大事なのは自分がどのように感じ、どう動いたのかを記録し続けること。

4.おわりに

私は22卒で、現在も就活中なんですが、「学生時代なにをやったか」という質問に、日記で気持ち入れて書いた部分をまとめて答えられました。

学生時代のエピソードだけで面接がすすんだこともあります。

ストレスのはけ口にも日記は有効です!日記とともに就活を続けましょう!

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